井口マインド
23.謝罪II
〜前回の続き〜
その後も、大学生になった私は「専門学校に通いなおしたい」「海外留学をしたい」と両親へ進言したが許してもらえず。社会人2年目に「転職をしようと思う」と言うと大反対。
そんなことが積み重なり今年4月、親と言い合いをしました。
きっかけは些細なことです。この未来スクールについて話をした際、親の反応はネガティブでした。応援してくれると思っていた私は思わず、
「昔から私の選択を全然応援してくれないじゃないか!自分の意向に合わなかったら反対ばかり!いつまで子ども扱いするんだ!いつになったら応援してくれるんだ!!」と言ってしまいました。
【人は常に最善の行動をしている】
そうか
両親はいつも私の幸せのためを思って最善の行動をしていたんだ。なのに私は何も気づかずひどいことを言って…情けない…
もちろん両親の行動が正解かはわからないし、伝え方は雑で不器用。
でも私の幸せを思っての行動だったのに…
そう気づいた私はセミナー中に涙目になっていました。
そうです、とても素直なんです笑
謝罪しないと、すぐに謝らないと、謝罪しないと次に進めない。そんなことばかり考えていました。
セミナーの帰り道、すぐに親に電話をして「この前はひどいことを言ってしまった。私の幸せを思っての行動だったとやっと気づいたよ。いろいろとごめんね。」と謝罪をしました。
親は「そうだよ、わかってくれたならそれで良いよ」と言っていました。
今冷静に考えても、やっぱり親の伝え方は雑というか何というか…それも個性だと今では思えます。電話越しでも少し嬉しそうに話していることはわかりました。
少しモヤモヤしていた両親との関係は、これを機にとても良好になり、夏には一緒に旅行へ行くことになりました。
私の幸せは家族の幸せであり
家族の幸せは私の幸せでもある
この未来スクールもきっと誰かの幸せに繋がり、私の幸せに繋がる。私の幸せは家族の幸せであり、両親もきっと応援してくれるはずです。
今でも「あの高校に行ってたらな~」と考えることがあります。
でも過去は変わらない。
きっと中学生の私も親に反対されながらも、高校選びでは最善の行動をしたのだと思います。
謝罪という選択が正しかったかはわかりませんが、それが私の最善の行動でした。
謝罪して、旅行まで行くことになるとは、幸せですよね。
素直に謝ることができた自分に100点を挙げて、その想いをブログにまとめることができた自分にも100点をあげたいと思います笑
22.謝罪
先日、朝から晩を3日間+自宅ホームワーク3.4時間という激しめのセミナーを受けてきました。やるべきことが多すぎて、追いつかず寝られないという結婚式の準備以来となる作業に追われた睡眠不足を経験しました。
でも、辛いよりも得たものが多かった!
いや、得たものが大きかった!
自分の思考や行動に影響が出るほどの学びや気づきがあり、クオリティ高い学びとなりました。
ではなぜ今回のテーマが【謝罪】なのか、それはセミナーから得た1つの気づきにあります。
その気づきとは
【人は常に最善の行動をしている】
ただし、その人にとっての最善です。
知識や心理状態、環境によって変わるでしょう。
知識が乏しい乳幼児はストレスがかかると泣きますよね。それが乳幼児の最善の行動なのです。
「泣くことしかできない」ではなく、「泣いて訴えることが最善」なのです。乳幼児はその時点での知識で最善の行動を選択しているのです。そう考えると可愛いですよね~
少し過去の話をします。
私は中学生の頃、ありがたいことに県外の高校からスポーツでのお誘いがありました。私は嬉しくて、その高校のパンフレットを取り寄せて、「この高校に行って挑戦したい!」と意気込んでおり、誘いをくれた先生にも「ぜひ行きたいです!」と話していました。
その先生からは「〇〇大学(某有名大学)へ行けるようにするよ」や具体的な費用の提示もあり、今考えても驚くほどのVIP待遇でした。
しかし、両親は許してくれませんでした。
何度もお願いをしました。
「なんとか行かせてほしい!」
「絶対に頑張ると約束するから!」
でも許しはもらえませんでした。
「大学へ行ける保証はない」
「怪我をしたらどうする」
「県外に出る必要が本当にあるのか」
両親に何と言われて説得されたか、あまり覚えていませんが、私の前で誘ってくれた人に断りの電話をしたことだけははっきりと覚えています。
この時、正直両親を嫌いになりました。
結局、行きたい高校に行けなかった私は親の勧めた県内の高校へ進学したのでした。
〜つづく〜
21.点数
最近、「井口さんと話していると勇気が出る」と多くの方からの声があります。
InstagramへDM、またはこちらへメールをすると井口に届くので、
勇気を出したい方は井口までご連絡ください!笑
今回も切れ味鋭くいきます。
突然ですが、① 皆さんは今何点ですか?
自分で自分に点数をつけてみてください。
…つけましたか?
質問を少し変えます。
②皆さんの親は自身の子どもであるあなたに何点をつけてほしいと思いますか?
お子さんがいる方へ、もう少し質問を変えます。
③皆さんは自身のお子さんへ①の質問をした際、何点と答えてほしいですか?
いかがでしょうか。
以前の私は①40点 ②100点 ③100点 です。
自分には厳しく40点をつけますが、子どもには100点と言ってほしい。
冷静に考えると、自己評価40点の親からは自己評価100点の子どもは育たないのではないでしょうか。
皆さんの採点や自分に厳しくすることを批判はしません。
ただ大切な人に100点つけてもらいたいのであれば、自分にも100点つけた方が良いのでは…?
でも自分に100点つけるなんて…私もそう思ってました。
100点の自分と現在の自分がかけ離れていると、フラストレーションが溜まる。でも実際は100点の自分を想像することすらしてない人が多いのです。
100点の自分とは、まさに理想の自分。
「理想の自分だったらこんな時どうするかな」
日々そう自分に問いかけることで、まず100点の自分を認知できます。
これが大切です。理想の自分の思考や現在の自分とのギャップに気づくことができます。
努力とは理想の自分とのギャップを埋めるための作業
そして理想の自分がするであろう選択と行動をすることで、理想の自分へ近づきます。
現在の私は①100点 ②100点 ③100点 です。いつでも100点です。
皆さんも自分に100点つけてあげてください。
大丈夫。自分を大切にしてください。
40点と思っていても、毎日自分に100点と伝えてあげましょう。
自分を知り、自分を認めてあげましょう。
自分の言葉を1番自分が聞いていますよ。
20.選択
できない理由を探すよりもどうしたら出来るかを考える。
忙しいということを理由にしてブログを書かない選択をしていました。自分を戒めて、週に1回必ず更新します。
私がブログを書く目的は、学びで人々を豊かにしたいからです。私のマインドが誰かに刺さり、学びになればと思っています。
本題です。
数年前、私は親とよく喧嘩をしていました。お互いに自分の言いたいことばかり…とても恥ずかしいです…
ですが最近は全く喧嘩をしなくなりました。
理由は1つ。
私の親は【私の幸せのために最善だと思っていることをしている】ということに気づいたからです。
人は話している時、無意識に理想の回答を持っています。
~ある夫婦の会話~
妻「今週末、久しぶりに友達と会うの!すごい楽しみー!」
夫「行けばいいけど、ちゃんと飯は作ってくれよ」
妻「え…」
いかがでしょうか?
とらえ方は皆さんの価値観次第ですが、妻は理想の回答をもらえなくて残念そうですね。
進路を決める時、親が意見を言ってきた。行きたい高校や大学に行かせてくれなかった。自分の選択を応援してくれなかった。という経験はありませんか?
それも親は【子供の幸せのために最善だと思っていることをしている】のです。
もちろん伝え方やその選択は間違っているかもしれません。でも私の幸せを思ってのことということは事実です。
だって子供の成功は親の成功ですから。
だから恥ずかしいけど、
私の幸せを思って言ってくれてありがとう。私の幸せを思って言ってくれたと思うけど、私はこれをやって自分も周りの人も幸せにしたいんだ。
今ではこう伝えるようにしています。
人間関係でも同じように物事を捉えて、選択を変えていくと、ものすごく状況は変わります。
簡単ではありません。
私も日々トレーニングしています。
私の成功が家族の幸せであり、私と関わってくれた人を幸せにしたいと思っているので、トレーニングしています。
そんなのできないよ。そう思う方はページ1番上に戻ってください。
できない理由を探すよりもどうしたら出来るかを考える
今回も見ていただき、ありがとうございました。
19.成長
新年度が始まりました。
新しい環境に様々な感情を抱く子どもたち
書類の準備や我が子の心配で奮闘する保護者
異動や入社等で新たなステージに立つ社会人
行事たくさんで激動の4月となる教育関係者
皆さん、頑張っています。お疲れ様です。
子ども達も保護者も頑張っています。小さい子ども達は遊ぶことで学ぶ、遊ぶことを頑張っています。育児にも当てはまりますが、
頑張っている人同士が争う必要なんてない
ですよね。
子どもも大人も頑張っています。争わず、対話していきましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長すぎる前座話でした…本題に入ります。
成長する人とはどんな人でしょうか?
努力する人、向上心がある人、意欲的な人、負けず嫌いな人……これらは全て土台です。全ての人が持っているはずのマインドで、経験や環境によって強弱が生まれます。
では、井口マインド的に成長する人とは?
人の良いところを探せる人です
解説していきます。
仕事でも、スポーツでも、恋でもライバルがいたりしますよね。皆さんはそのライバルにどんな感情を抱きますか?
私なら…
負けたくない ですかね。笑
当然のマインドですが、問題はここからです。
ライバルのダメなところを探した経験、ありませんか?
その行為で得られるものは少しの安心と1人だけの優越感です。
これは長続きしません。
だから探し続けないといけません。危険なループです。
ライバルの良いところを探して、自分に活かしてみる。
この行為で得られるものは成長です。
ダメを探して得られる安心と
良いを探して得られる成長
皆さんが欲しいものはどちらですか?
欲しいものによって、行動が変わります。
ただし…ただし!これはとても忍耐力が必要であり、ストレスもかかるでしょう。そのマインドになれた人こそ、伸びるスピードが上がると思います。
私も日々トレーニングしていきます!
そう、大切なことは
頑張っている人同士が争う必要なんてない
読んでいただき、ありがとうございました。
18.気づき
先日、未来スクールで実施したコラボ企画
【貴方の苦手な人に隠された謎】という講座に参加しました☆
その際に得た気づきを書きたいと思います。
あなたの嫌いな人の特徴を3つ挙げてください。という問いかけから始まった本講座。自分で言うのもなんですが、
私、基本嫌いな人いないんです。笑
それでも3つ絞り出しました。
1.嘘をつく人 なぜなら信用できないから
2.あきらめてる人 なぜなら努力してないから
3.感情で意見が変わる人 なぜなら筋が通ってないから
誰かを思い浮かべたわけではなく、とっさに出てきた3つ。この3つに当てはまる人はいません。なぜなら私は嘘をつく人とは基本関わらないからです。ふわ~っと距離を置きます。笑
…でもいました。1番近くに。
昔の私です。18歳までの私です。
またまた自分で言いますが、私は今の自分が好きです。笑
昔の自分が嫌いというよりは、何をするにも自信がなく、それを隠すために嘘をついたり、挑戦しなかったり、感情に任せて意見を変えたりしていたことに、やっと気づくことができました。
「成長の1歩目は気づくことである」
気づきを学びへ繋げます。
自信がない自分を、好きな自分へ変えたも自分です。
変えた方法は学びと経験です。
学んで損をすることはありません。
皆さんは限りある時間を何に使いますか?
私はこれからも学びと経験に使っていきます。
何を学んでいいかわからないって?
それならまずはここから気になる講座をチェック!
今回も読んでいただきありがとうございました!
皆さんの気づきコメントもお待ちしております。
17.感情教育
20代前半の頃、私は感情の起伏が激しく、感情を全面に出すタイプでした。トラブルも多く、たぶん嫌われていました笑
ただいつも大切なことは子どもが教えてくれます。
「機嫌悪い時、わかりやすいよ」
「すぐ怒るよね」
恥ずかしながら、そんなことにも気づけない頃がありました。気づいて日々トレーニングしているうちに、すぐ感情が穏やかになり、コントロールできるようになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本題に入ります。
その頃、私は言葉の掛け方選び方を学び、
どんな言葉をかけたら嬉しいか
どんな言葉をかけたら悲しいか
どんな言葉をかけたらムカつくか、を子どもたちに伝えていました。
言葉のチョイスを間違えなければ、子ども同士のトラブルは起こらないと思っていたからです。
でも現実は違う。どんなに言葉を選んでもトラブルは起こる。
なぜか。
感情理解に目を向けていないから。
上記の言葉の選び方はステップ2です。
ステップ1は、感情教育。
この言葉を受け取ると、自分はどんな感情になるのか。
この感情って、どんな時になるかな。
この感情を身体で表現してみよう。
感情エピソードの共有。などなど
グループワークで行うと、自己理解と他者理解が深まります。
この学びは気づきを多く生み出し、分析することが大事です。
感情教育を行ってから、トラブルは激減しました。
感情教育ステップ1で何が学べるか。
・自分(お子さん)の感情のクセに気づくことができる
・他者との違いに気づき、心のキャパシティが広がる
・感情理解が深まり、感情表現が豊かになる
・感情のコントロール
など数えきれません。
もちろん学べる内容は年齢によって異なります。
ポイントを抑えれば、とても簡単にできます。
ぜひご家庭でも実践することを推奨します!
結局方法は言わんのかい!
方法の詳細は長いので、詳細を知りたい人やモヤモヤしている方はご連絡ください笑
16.財力Ⅲ
スーパーマンを呼び込むような行動とは…?
前回の続きです。
まずスーパーマン、本当に必要ですか?
スーパーマンは地位財です。
ピンポイントで問題をやっつけてくれるかもしれない。
でも地位財であるスーパーマンは長続きしないことが多い。ウルトラマンも3分、仮面ライダーやプリキュアも変身したときのみ最強になりますが、疲労困憊だと変身すらできなくなってしまいます。←あんまり詳しくない笑
やはり、
地位財と非地位財をバランス良く充実させることが大切だという結論になります。
目の前の物を買うことで得られる幸せも大切ですが、
目の前の人を大切にすることで得られる幸せの方が長続きします
楽しいが幸せにつながることはここからも理解できますね。
話を戻しますが、スーパーマンは必要でしょうか?
私の意見は、「いると助かるけど、本当の目的は達成できない。」
非地位財を大切にしている人ほど、スーパーマンを呼び込んでいる。いわゆる運が良い人だと思います。
目標を高く設定して、本気で覚悟を決めて行動すると、達成のためにヒーローが現れる。と以前目標設定のときに書きました。
自分で言いますが、占いなど、どの人に見てもらっても私は強運の持ち主だそうです笑
結論 【継続的に幸せを感じたいならば、地位財と非地位財をバランス良く充実させよ】
皆さんも地位財と非地位財に目を向けて、行動してみてはいかがでしょうか。
【財力】 完結
15.財力Ⅱ
こんにちは。
マインドの持ち方を日々トレーニングして、この1年で怒ることが激減した井口です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本題に入ります。
結論 【継続的に幸せを感じたいならば、地位財と非地位財をバランス良く充実させよ】
まず私は幸せについて論ずるのではなく、幸せが長続きした方が嬉しいですよね?という話をしていますので、ご理解ください。
前回の続きを紐解いていきます。
地位財 → 金・物・数・地位
非地位財 → 心・健康・繋がり・安心
幸せは人それぞれですが、非地位財を手にした時の方が幸せの効力は長く続きます。
でも地位財も嬉しいし、欲しいですよね?
目標が地位財に偏ると
「社長になれたけど、病気になってしまった」
「売上が1000万円に到達したけど、友達がいなくなってしまった」
目標が非地位財に偏ると
「病気ゼロ、健康体で友達も多いけど、無職でお金も無い」
「多くの人を笑顔にするイベントが出来たが、赤字になってしまった」
となります。
皆さんはどちらの方が幸せですか?
…質問を変えます。
地位財と非地位財、どちらを失うと不幸になりますか?
私は非地位財を失うと不幸に感じてしまいます。
でも不満はある。「会社のシステムが悪い」「社長があの人に変われば良くなる」など。不満を持つこと全てが悪いことだと否定はしません。
不満がモチベーションに変わることもあるのでね。
ただ不満が溜まると非地位財は手に入りにくくなるのです。
不満が溜まった人ほどスーパーマンを期待しがちです。困っていることをズバッと解決してくれる。そんな都合よくないとわかっていても、状況を一気に変えてくれるようなスーパーマンを。
ただ、スーパーマンを呼び込むような行動はできます。
スーパーマンを呼び込むような行動とは…?
~つづく~
14.財力Ⅰ
お金の話だと思ってご覧になった方、ごめんなさい。
お金の話は5%くらいしか出てきません笑
先日、奥田良太さんの勉強会に参加した際、ふわっとしていた考えを気持ちよく言語化してくれてすっきりしました。感謝とともに、ごく一部ではありますが、シェアしながら私の考えも述べていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本題に入ります。
財力と検索すると…
【財産があることによって生じる勢力や威力、物事をなしうる力】
深堀りしましょう。
「財産」とは
【あるものにとって、価値あるもの。金銭的価値にも精神的価値にもいう】
幸せになるために「財産」や「財力」は必要でしょうか。
私の答えは「はい、絶対必要です。」
理由を説明します。どんどん思考を整理してください。
そして、ついてきてください笑
●まず幸せとは…人それぞれだと思います。ただ幸せにおいて
「得やすいもの」→ 効力が短い
「得難いもの」 → 効力が長い
ということが言えると思います。
例えば
おいしいご飯を食べて幸せ→得やすく効力が短い
人生がとても充実していて幸せ→得難く効力が長い
●そして財産には「地位財」と「非地位財」があり、以下の通りです。
地位財 → 金・物・数・地位
非地位財 → 心・健康・繋がり・安心
結論 【継続的に幸せを感じたいならば、地位財と非地位財をバランス良く充実させよ】
~つづく~