2024年6月の記事一覧
23.謝罪II
〜前回の続き〜
その後も、大学生になった私は「専門学校に通いなおしたい」「海外留学をしたい」と両親へ進言したが許してもらえず。社会人2年目に「転職をしようと思う」と言うと大反対。
そんなことが積み重なり今年4月、親と言い合いをしました。
きっかけは些細なことです。この未来スクールについて話をした際、親の反応はネガティブでした。応援してくれると思っていた私は思わず、
「昔から私の選択を全然応援してくれないじゃないか!自分の意向に合わなかったら反対ばかり!いつまで子ども扱いするんだ!いつになったら応援してくれるんだ!!」と言ってしまいました。
【人は常に最善の行動をしている】
そうか
両親はいつも私の幸せのためを思って最善の行動をしていたんだ。なのに私は何も気づかずひどいことを言って…情けない…
もちろん両親の行動が正解かはわからないし、伝え方は雑で不器用。
でも私の幸せを思っての行動だったのに…
そう気づいた私はセミナー中に涙目になっていました。
そうです、とても素直なんです笑
謝罪しないと、すぐに謝らないと、謝罪しないと次に進めない。そんなことばかり考えていました。
セミナーの帰り道、すぐに親に電話をして「この前はひどいことを言ってしまった。私の幸せを思っての行動だったとやっと気づいたよ。いろいろとごめんね。」と謝罪をしました。
親は「そうだよ、わかってくれたならそれで良いよ」と言っていました。
今冷静に考えても、やっぱり親の伝え方は雑というか何というか…それも個性だと今では思えます。電話越しでも少し嬉しそうに話していることはわかりました。
少しモヤモヤしていた両親との関係は、これを機にとても良好になり、夏には一緒に旅行へ行くことになりました。
私の幸せは家族の幸せであり
家族の幸せは私の幸せでもある
この未来スクールもきっと誰かの幸せに繋がり、私の幸せに繋がる。私の幸せは家族の幸せであり、両親もきっと応援してくれるはずです。
今でも「あの高校に行ってたらな~」と考えることがあります。
でも過去は変わらない。
きっと中学生の私も親に反対されながらも、高校選びでは最善の行動をしたのだと思います。
謝罪という選択が正しかったかはわかりませんが、それが私の最善の行動でした。
謝罪して、旅行まで行くことになるとは、幸せですよね。
素直に謝ることができた自分に100点を挙げて、その想いをブログにまとめることができた自分にも100点をあげたいと思います笑
22.謝罪
先日、朝から晩を3日間+自宅ホームワーク3.4時間という激しめのセミナーを受けてきました。やるべきことが多すぎて、追いつかず寝られないという結婚式の準備以来となる作業に追われた睡眠不足を経験しました。
でも、辛いよりも得たものが多かった!
いや、得たものが大きかった!
自分の思考や行動に影響が出るほどの学びや気づきがあり、クオリティ高い学びとなりました。
ではなぜ今回のテーマが【謝罪】なのか、それはセミナーから得た1つの気づきにあります。
その気づきとは
【人は常に最善の行動をしている】
ただし、その人にとっての最善です。
知識や心理状態、環境によって変わるでしょう。
知識が乏しい乳幼児はストレスがかかると泣きますよね。それが乳幼児の最善の行動なのです。
「泣くことしかできない」ではなく、「泣いて訴えることが最善」なのです。乳幼児はその時点での知識で最善の行動を選択しているのです。そう考えると可愛いですよね~
少し過去の話をします。
私は中学生の頃、ありがたいことに県外の高校からスポーツでのお誘いがありました。私は嬉しくて、その高校のパンフレットを取り寄せて、「この高校に行って挑戦したい!」と意気込んでおり、誘いをくれた先生にも「ぜひ行きたいです!」と話していました。
その先生からは「〇〇大学(某有名大学)へ行けるようにするよ」や具体的な費用の提示もあり、今考えても驚くほどのVIP待遇でした。
しかし、両親は許してくれませんでした。
何度もお願いをしました。
「なんとか行かせてほしい!」
「絶対に頑張ると約束するから!」
でも許しはもらえませんでした。
「大学へ行ける保証はない」
「怪我をしたらどうする」
「県外に出る必要が本当にあるのか」
両親に何と言われて説得されたか、あまり覚えていませんが、私の前で誘ってくれた人に断りの電話をしたことだけははっきりと覚えています。
この時、正直両親を嫌いになりました。
結局、行きたい高校に行けなかった私は親の勧めた県内の高校へ進学したのでした。
〜つづく〜
21.点数
最近、「井口さんと話していると勇気が出る」と多くの方からの声があります。
InstagramへDM、またはこちらへメールをすると井口に届くので、
勇気を出したい方は井口までご連絡ください!笑
今回も切れ味鋭くいきます。
突然ですが、① 皆さんは今何点ですか?
自分で自分に点数をつけてみてください。
…つけましたか?
質問を少し変えます。
②皆さんの親は自身の子どもであるあなたに何点をつけてほしいと思いますか?
お子さんがいる方へ、もう少し質問を変えます。
③皆さんは自身のお子さんへ①の質問をした際、何点と答えてほしいですか?
いかがでしょうか。
以前の私は①40点 ②100点 ③100点 です。
自分には厳しく40点をつけますが、子どもには100点と言ってほしい。
冷静に考えると、自己評価40点の親からは自己評価100点の子どもは育たないのではないでしょうか。
皆さんの採点や自分に厳しくすることを批判はしません。
ただ大切な人に100点つけてもらいたいのであれば、自分にも100点つけた方が良いのでは…?
でも自分に100点つけるなんて…私もそう思ってました。
100点の自分と現在の自分がかけ離れていると、フラストレーションが溜まる。でも実際は100点の自分を想像することすらしてない人が多いのです。
100点の自分とは、まさに理想の自分。
「理想の自分だったらこんな時どうするかな」
日々そう自分に問いかけることで、まず100点の自分を認知できます。
これが大切です。理想の自分の思考や現在の自分とのギャップに気づくことができます。
努力とは理想の自分とのギャップを埋めるための作業
そして理想の自分がするであろう選択と行動をすることで、理想の自分へ近づきます。
現在の私は①100点 ②100点 ③100点 です。いつでも100点です。
皆さんも自分に100点つけてあげてください。
大丈夫。自分を大切にしてください。
40点と思っていても、毎日自分に100点と伝えてあげましょう。
自分を知り、自分を認めてあげましょう。
自分の言葉を1番自分が聞いていますよ。