22.謝罪
先日、朝から晩を3日間+自宅ホームワーク3.4時間という激しめのセミナーを受けてきました。やるべきことが多すぎて、追いつかず寝られないという結婚式の準備以来となる作業に追われた睡眠不足を経験しました。
でも、辛いよりも得たものが多かった!
いや、得たものが大きかった!
自分の思考や行動に影響が出るほどの学びや気づきがあり、クオリティ高い学びとなりました。
ではなぜ今回のテーマが【謝罪】なのか、それはセミナーから得た1つの気づきにあります。
その気づきとは
【人は常に最善の行動をしている】
ただし、その人にとっての最善です。
知識や心理状態、環境によって変わるでしょう。
知識が乏しい乳幼児はストレスがかかると泣きますよね。それが乳幼児の最善の行動なのです。
「泣くことしかできない」ではなく、「泣いて訴えることが最善」なのです。乳幼児はその時点での知識で最善の行動を選択しているのです。そう考えると可愛いですよね~
少し過去の話をします。
私は中学生の頃、ありがたいことに県外の高校からスポーツでのお誘いがありました。私は嬉しくて、その高校のパンフレットを取り寄せて、「この高校に行って挑戦したい!」と意気込んでおり、誘いをくれた先生にも「ぜひ行きたいです!」と話していました。
その先生からは「〇〇大学(某有名大学)へ行けるようにするよ」や具体的な費用の提示もあり、今考えても驚くほどのVIP待遇でした。
しかし、両親は許してくれませんでした。
何度もお願いをしました。
「なんとか行かせてほしい!」
「絶対に頑張ると約束するから!」
でも許しはもらえませんでした。
「大学へ行ける保証はない」
「怪我をしたらどうする」
「県外に出る必要が本当にあるのか」
両親に何と言われて説得されたか、あまり覚えていませんが、私の前で誘ってくれた人に断りの電話をしたことだけははっきりと覚えています。
この時、正直両親を嫌いになりました。
結局、行きたい高校に行けなかった私は親の勧めた県内の高校へ進学したのでした。
〜つづく〜