不登校復活の道(ブログ)
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
ゲーム依存症について調べました。
【ネット情報引用】
最近のゲームはとても面白い。これは、不登校とか関係なく、そもそもネットゲーム全般、とくにマインクラフトなどのヒット作はめちゃくちゃ楽しい。子どもたちはあっという間にハマってしまう。
ゲームがつまらないものであれば、子どもは自然とゲームに飽き辞める。そうならないようにゲーム会社(有能な大人たち)が嗜好を凝らして、飽きない製品を次々と開発し続けている。ゲームを好きになった子どもたちはなかなか辞められない状況が必然的に続く。
この時、学校に行かず不登校で、自宅で何のルールもなく、無制限にゲームをやれる環境にあれば、依存は必然といっても良い。
2018年に大ヒットしたゲームの一つに、「マインクラフト(通称、マイクラ)」というゲームがある。
このゲームは本当によくできている。ずっと家にいる子どもには魔性のゲームといっても過言ではない。
映像だけ見れば、荒いポリゴンみたいな感じ。いかにも普通のゲームだが、実はかなり自由性の高いゲームになっている。
ゲームをあまりやらない大人がパッと見ただけでは、「いかにもゲームじゃん。何が面白いの?」と感じるかもしれない、実際にプレーしている子どもたちにとっては、彼らの欲望を満たしてくれる仕掛けがたくさんある。結果病みつきになる。
実際にハマっている子どもたちの中には、寝食を忘れ、徹夜でゲームの中の建築業に打ち込むほど熱中できるゲームシステムになっている。(徹夜は一人でなく、友達と一緒に夜通しで建築でき、スゴイ世界になっている。)
そういったネットを通じての楽しい時間を、ゲーム友達たちと昼夜一緒に過ごし、彼らはかけがえのない充実感を得ている。
マインクラフトを例にした時のゲームで得られる充実感
・達成感
・仲間意識
・皆で一緒に感情を爆発させられる
・自尊心
⇒本来、これらの欲求は現実社会でのみ満たされるもの。しかし、これがゲームだけで満たされてしまう。余計に現実社会に戻りたくなくなる。(まるで充実した部活動に所属して活動しているかのような感覚が得られる。)
このように、最近のゲームというのは、昔のゲームのように「終わり」が設定されていないことが多い。ネットを介して全国の同じ趣味を持つ人たちと交流しながら取り組むことができ、学校に行けず、外にコミュニティを持たない不登校・ひきこもりの子にとっては依存する要素しかない。
依存する要素しかないって書いてある!
マイクラも!
どうしよー!
長男はもう頭がゲームの事しかありません。
79 公園にて
79 公園にて
今日は公園に来ました。
公園に行くと幼稚園時代のママと長男の同級生の女の子がいました。
私:
「あれ?学校休み」
ママ:
「違うよ、~ちゃん、学校行けてないの、GW明けから」
私:
「えーー、うちの子もだよ」
ママ:
「そうなんだ!」
私:
「~ちゃんは元気なの?」
ママ:
「元気になってきたよ」
「前は全く笑わなかった」
「それでも私は手を引っ張ってでも連れて行こうとしてたよ」
「無理やり裸足で車に押し込んでた」
「そんな事を繰り返してたら、全く笑わなくなって、最後は食事中に顔面蒼白して吐いちゃったの」
私:
「・・・そっか」
ママ:
「それで、あ、もう駄目だ、これ以上は無理しちゃだめだって」
「旦那さんも、行かせるな!って」
「旦那さん今海外だから、電話でしか状況話せないんだけど」
「そこから全く行ってない」
私:
「じゃー、もう半年くらいだね」
ママ:
「そう、どこに相談行っても何にも解決しないから、今は私とゆっくり過ごしてる」
私:
「そうなんだね。暴れたりしなかったの?」
ママ:
「全く」
「ただただ無」
「本当に無」
「固まってるって感じになっちゃった」
「表情が全くない」
私:
「心配だよね」
ママ:
「そうだね、、、慣れてきたけど、たまにうぅぅぅって気分になる」
私:
「わかりすぎる・・・」
ママ:
「でも、~ちゃん昔から私から離れられないんだよね」
「幼稚園後の公園でもいつも私と遊ぶんだよね」
「長男君滅茶苦茶皆と走り回ってたことない?」
「なんで、この子は友達と遊ばないんだろうって凄い思ってた」
「今は担任と合わないみたい」
「なんか、発表があって、その発表の順番が来る、順番がくる、嫌だ!みたいなのがスタートみたいなんだけど」
「発表終わっても行けないよね」
「友達に会えないとかは全然ないんだよ」
「でも、遊ぶ元気がないかな・・・」
不登校結構いるんだな・・・。
帰り道に長男は私に
「俺は今ずっとズル休みしてるから」
と、呟きました。
ずる休みと思っているんだ・・・。
公園に居る間、長男は全然笑いませんでした。
表情がキツく、柔らかさがありません。
知り合いに会うのを嫌がるので、遠方の公園に行きました。
夕方頃同年代の別の学校の子供たちが元気に遊び始めました。
長男の顔つきがかわり
「ウザい」「うるさい」等言い出しました。
昔はあの中に当たり前に長男の姿があったのにな・・・。
78 ゲームを与える選択肢
78 ゲームを与える選択肢
主人もゲームを今与える事に抵抗がありました。
何か別の方法はないか?とオンライン授業のプログラミングを探していました。
ゲームを与える事への主人の意見はこうです。
・オンラインプログラミングなら時間決まっており、良いのではないか?
・長男は自分(主人)の脳と似ているので、危険
・はまってしまう
主人がゲームの話をすると長男はゲームの質問しかしなくなりました。
ずっとゲームの話を続けています。
私はこんな不安こ抱えていました。
・今始めるのは怖い
・ゲーム依存になったら大変
・学校行っていたらいいけど
・一日中ゲームはありえない
・長男の頭の中はゲームだらけだ
・引き籠り加速してしまう
・与えなきゃ回復しないのだろうか
・家にずっといる、ゲームを買ったら依存になるのではないか
・どうしたらいいのだろう。難しい
覚悟が出来ません。
次男にゲームを与えるのかも悩みの種でした。
・次男も話題に入れない思いをするのはよくない
・次男にも与えるべき?
・本人が買ってと言うまで買わなくていいのではないか?
・買ってと言ってくるだろうか?
・次男はまだ年長さんだ
・早い気がする
・長男と同じ思いをさせたくない
・欲しいと言われたら考えればいいのか?
もう、どうしよう。
どうしたらいいんだろう?
ゲームが欲しいか次男に聞いてみました。
次男:
「あー、まー、やりたいかな」
姉は反対していました。
「ゲームで不登校の子、今めっちゃいるよ」
「今与えたら危険すぎない?」
「せめて時間制限したら?」
「8歳だから、流石に無制限はやばくない?」
えーーーーーーーーーー。
ゲームしたくて不登校になっちゃうのーーー!
このタイミングでゲーム渡したら不登校克服できなくない?
でも、渡さなかったら克服してもまた話題に入れない!
もーーー、どうしよーーーーーーーーー。
77 遠足
77 遠足
明日は遠足です。
2人で中華料理屋さんでご飯を食べていました。
私は恐る恐る長男に聞いてみました。
私:
「遠足どーする。」
長男:
「行きたいな。」
私:
「バス、仲良しの子の隣にしてくれたらしいよ。」
長男:
「でも皆んなに何て言おう。」
「おばあちゃん家に行ってたって言おうかな。」
私:
「じゃおやつ買いに行く?」
長男:
「、、、」
「無駄になっちゃうかもだから。」
私:
「無駄になってもいいんだよ。」
長男:
「買いに行かない。」
私:
「そっか。」
結局おやつは買いに行きませんでした。
遠足の日もお休みしました。
その日の夜中、長男は突然泣き出しました。
長男:
「遠足行きたかった、遠足行きたかった、」(号泣)
怒りをぶつける様にウーウー唸りながら泣いています。
布団をグーで叩き涙がぽたぽたぽたぽた布団に落ちていました。
長男:
「人生なんて何にも楽しくない。」
「もう嫌だ、死にたい。」
そんな事を叫びながら1時間程泣き続けました。
言葉が見つかりません。
背中をさすりながら私は、
「そっか。」
「行きたかったね。」
しか言えませんでした。
十分泣き、落ち着くと長男は、
「ゲーム買えば楽しいかも。」
と泣き腫らした顔で言いました。
ん?それを伝えたかったかな?
私:
「そうだね!」
学校に行かなくなったタイミングでゲームを始めるのは怖いけど、買うしかないかな・・・。
76 壊れ行く夫婦関係
壊れ行く夫婦関係
長男を友人の家まで迎えに行かなくちゃ。
お泊りしたからお礼にお昼ご飯買って持って行こう。
あーお洗濯もまだだ。
サッカー観戦のお弁当を作らなきゃいけないな。
えっとー、DVDも返さなきゃいけないーーー。
娘が遊んでって纏わりついてるな。
遊べないなーーー。
あー、お迎えに間に合わない。
急がなきゃ!
主人は奥で寝てる?
スマホ?
頼んでみよっかな。
私は言葉を選びながら主人にお願いしました。
「お迎え行かなきゃだから、洗濯やってもらっちゃおっかなー♡」
「もし返せたらでいいけどDVDって返しにいける?」
主人が明らかにむっとしたのが分かりました。
私:
「あ・・・、まぁいいや、自分で行くわーー。」
「でも、娘ちゃんと遊んでてもらっていい?」
「長男迎えに行かなきゃいけなくて!」
返事は無く、明らかに嫌そうに娘の前に座りました。
その日はサッカー観戦に行きましたが、主人と話した記憶はありません。
次の日の朝、不機嫌そうな主人に尋ねました。
私:
「何か言いたい事あったら言ってよ。」
「夫婦なんだから、話さないと分からない事があると思う。」
主人:
「言って意味があると思わないから、俺は言わない。」
私:
「そぅかなぁ?」
「歩み寄れる事もない?」
主人:
「・・・じゃー言わせてもらうけど。」
明らかに表情が険しくなりました。
「お前昨日、俺にDVD返してこいって言ったよな!」
「人を顎で使いやがって!!」
「人に頼むなよ!!!」
主人の借りてきたDVDは、いつも私が何も言わずに返却していました。
私:
「あ・・・でもさ、昨日長男のお迎え、お礼にお昼ご飯の買い出し、サッカー観戦のお弁当造り、家事も終わってなかったし、主人は寝てたから返してくれたら助かるなって感じで、出来たら返してきてって言ったつもりなんだけど、感じ悪かった?」
主人:
「俺は俺のタイミングでやりたい。」
「DVDなんて今日だろ。」
「俺を使うなよ!」
私:
「え・・・、そんなに怒る事?」
「本当に理解が出来ないんだけど。」
「返せないよ、とかで良くない?」
「何もしてなかったじゃん。」
主人:
「お前軸かよ全て。」
私:
「え・・・私軸じゃなくて子供軸だよ。」
「私のやりたい事なんて何一つしてない。」
「・・・何なのこんな生活、あー、逃げ出したい。」
主人:
「逃げ出せば。」
「まず、自分のアンガーマネジメントしてこいよ。」
「不登校を何かのせいにしてんじゃねーよ。」
「要するに、お前のせいだろ!!!」
主人は無言で扉を大きな音で閉めて会社に行きました。
あ・・・無理。 本当に無理。無理。無理。無理。
自分の中で、怒って話している感覚が全くありませんでした。
相手がどう捉えていたかは分かりません。
争いが嫌だから、原因を取り除こう!
何でこんなに機嫌が悪いのだろう?
と話掛けていました。
相手に文句を言おう!と思っていませんでした。
それでも話合いは出来ない。
無理だ。
何とも言えない絶望感がありました。
歩み寄っても受け止められない。
子供3人の面倒を見ながらフル稼働で動いて、少しのお願いでもダメなんだ。
全て自分でやるしかないんだ。
あー、この先ずっとこうなのかな。
嫌だな・・・
私は常日頃から主人にこんな不満を抱いていました。
・私の意見をこれほど受け入れられないって、どういう事なの?
・自分のペースが絶対過ぎる
・家族なのに協力出来ない
・頼みごとが出来ない
・自分1人で考え、自分1人で動いている
・長男の思考回路は完全に主人のコピーだ!
姉に愚痴ると、
「普段めちゃくちゃ優しいじゃん!ストレスがマックスになって、ぶちまけたくなったんじゃない?本心じゃないと思うよ」
そうなのかな?
主人は不登校について私とは違う風に捉えていました。
・そこまで心配していない
・心配したって事態は変わらない
・あなた程心配していない
・特別何かしようとも思わない
そう言って不登校の事を調べたり、相談機関に行く事は一切していませんでした。
75 インターホン
75 インターホン
2021.10.下旬
長男はこの日1日中テレビを見てダラダラしていました。
我が家はリビングが南道路に面しており誰がインターホンを押したのか見えます。
学校に来ない事を心配した同級生がインターホンを押しました。
長男は目を吊り上げソファをジャンプして1番玄関から遠い部屋の片隅へ逃げて行きました。
その部屋で頭から布団を被り震えていました。
ストレスを感じたのか人相が変わり妹に暴力を振るいました。
長男は私に向かって、
「おい!ばばあ!!!」
「あれやれよ!それやれよ!」
暴言を吐き命令しています。
こちらのお願いは一切聞きません。
その様子を見ていた姉が、
「もう、娘ちゃん、無理だね。」
「一緒は危険だよ。」
「可哀そうだし、連れて行くね。」
と言って、実家に連れ帰ってくれました。
夜、長男は部屋のブロックで遊び始めました。
楽しそうに遊びながら
「妹がいないと清々する。」
と、ブロックの散らばった床を見ながら呟きました。
娘は長男にひどい扱いをされる為、しばらく実家に預ける事にしました。
次男はとても不安定でした。
私と離れる事ができず、そのまま私と暮らす事にしました。
長男がこのまま暴れ続けたら、私は娘と暮らせないのかな?
小さいのに。
嫌だな・・・
74 不登校克服ママへの相談
74 不登校克服ママへの相談
2021/10/27(水)
長男の不登校後、調べた相談所へは迷わず行きました。
どこへ行っても解決策を教えてもらえませんでした。
姉の友人で息子さんを不登校から克服させたママがいました。
私は姉に頼み連絡先を教えてもらいました。
私:
「長男が不登校で悩んでて、相談乗ってもらっても良いかな?」
ママ:
「私で良ければ!」
「何歳?」
私:
「小3」
「~(ママの名前)ちゃんちは何歳からだった?」
ママ:
「うちは中1。」
私:
「え、、、うち早いよね。」
ママ:
「早い方が早く学校行くようになる子が多いよ。」
私:
「小学生の時は普通だった?」
「5年の時に怪しかったよ。担任が嫌で行き渋った。」
「校長先生がたまたま、息子を理解してくれて担任を指導して、6年まで行けたよ。」
「でも、力尽きて中1の3日目から不登校。」
私:
「1年とかは覚悟だよね。」
ママ:
「そうだねーそれ位の時間かかる子多いよ。」
私:
「そのまま行けない子もいる?」
ママ:
「いるよ。」
私:
「えー、、、」
ママ:
「でもまだ小3でしょ。」
「どんな感じか分からないけど、とにかく過干渉にならず過保護になる。」
私:
「うちは大人びてる」
・感受性強い
・プライド高い
・完璧主義
・マイペース度合い半端ない
・集団では合わせる
「で、私がガミガミ人格否定した。」
ママ:
「向こうからの要求にはちゃんと応えて、こっちからはあーだこーだ言わない方が良いよ。」
私:
「過保護になるといいのかな?」
ママ:
「うちの不登校だった子にそっくり!」
私:
「今までは真逆にしてた。」
「だった子!!!!過去になったのーーーー!!!」
ママ:
「過保護は向こうからの要求は全部飲む。」
私:
「物も?」
ママ:
「うちは買ってたよ。」
「え?って思うでしょ。」
私:
「うん。」
「エスカレートしないかとか心配だったり。」
「うちまだゲーム持ってなくて。」
「このタイミングで買うのは、、、」
「引きこもり加速させるかなって。」
ママ:
「でも買う事で心が満たされるから。」
私:
「えー。」
「今2人で居るけどめちゃくちゃ優しくていい子だよ。」
ママ:
「引き籠りに一度はなると覚悟した方が意外と早く治る子多いよ。」
私:
「めちゃくちゃ学校嫌ってても?」
ママ:
「2人でいる時は心が休まってるからだよ、きっと。」
私:
「学校爆破するとかだった?」
ママ:
「言う言う。」
私:
「そーなんだ、、、」
「ゲームもやりたい放題やらせるって感じ?」
ママ:
「やってたよ。」
「昼夜逆転する。」
私:
「依存症とかになっちゃわないかな〜とか。」
「特にゼロ、100ってタイプの子だから。」
ママ:
「うちの子もだよ。」
私:
「えー。」
「うちまだ下が2歳6歳だから。」
「今は全く元気になったのかな。」
ママ:
「何で学校爆破したいんだろ。」
私:
「不登校開始が小3で早くてよかったねって感じ?」
「女子がうざい、授業つまらん、体操座りやだ、時間のむだ。」
ママ:
「友達の子とか、友達の友達の子とか…結構沢山話聞いて来たけど早ければ早いほど立ち直るのも早いよ。」
私:
「心病んだのは長男が反抗する時私が暴言、暴力だったのが原因じゃないかな?」
「とにかく自由にさせるんだよね?」
私:
「今は長く休んでるから、何で休んだのって言われるのが嫌みたい。」
「心も学校行ける感じじゃ無い。」
「夏休み明けから行き渋りで10/12から完全に行かなくなったよ。」
ママ:
「過保護になれば治りそうな気がする。」
私:
「過保護ってどんなー。」
ママ:
「何で休んだの?って言われるのヤダよねー。」
「わかるわ。でも慣れる。」
私:
「気も小さい。」
「超絶繊細。」
ママ:
「まさしくうちの子と同じ!」
「過保護は要求を飲む。」
「交換条件を出さない。」
私:
「夏休みめちゃくちゃ切れて怒っちゃって。」
「旦那まで巻き込んで旦那とも怒鳴り合いになったんだよね。」
「で、私も息子にお前のせいだとか言っちゃったり。」
「この子だけなら聞けるけど、、、」
「立ち直り何年かかった?」
「つらいよね。」
ママ:
「旦那さんは家族だから巻き込めばいいんだよ!」
「何かを買った時はお金の大切さは話した方が良いよ。」
「うちは2年かかった。」
私:
「ゲーム欲しがってるけど。」
「引き籠りのタイミングで与えていいのか、凄い悩む。」
ママ:
「今は大学目指して頑張ってるよ。」
私:
「がんばったね!!!」
ママ:
「うちは不登校中に40万の犬買ったり、20万のゲーミングPC買ったりしたよ。」
私:
「わおー。」
「フリースクールとかは考えなかった?」
ママ:
「本人が行く気無かった。」
私:
「うちは自由が好きだからフリースクールでもいいなって思ってる。」
ママ:
「まだ、なり初めだから。」
「長い人生のほんのわずかな時間だから。大丈夫!」
私:
「対応間違いたく無くて。」
ママ:
「私が合ってるかどうかわからないけど…」
私:
「ずっと息子責めて。」
「わがままだの、こだわり強いだの。」
「お前なんかお前なんかって言ってた気がする、、、」
ママ:
「私も言ってたよ。」
「親だからちゃんとした大人になって欲しいから言っちゃうよね。」
私:
「うん。」
「とにかく躾けようとしない事だね。」
「不登校めっちゃ奥深いよね。」
「今は息子さんわがままとかじゃ無く普通に元気?」
ママ:
「躾なきゃいけない事もあるけど、基本子供が自分ファーストでいられる事が大事かな。」
「わがままは言うけど、普通に誰でも言う程度のわがままかな。」
「普通に元気だよ!」
私:
「じゃー、やりたい放題やらせてエスカレートとかも無いんだね。」
「あとは子供信じるしか無いかね。」
「小3でなった子も知ってる?」
ママ:
「やりたい放題やる時期は、親がかなりのストレスだし、もしかしてお金もかかるかもしれない。」
「エスカレートする子もいるけどそんな長い間じゃない子ばかりだよ。」
「小3はいないけど小5はいた。」
私:
「早いよね、、、」
ママ:
「今学校に行かせる事が大事ではなくて、大人になった時自立している事が大事だから 今無理矢理学校行かせて心が病んで大人になっても引き籠りで仕事もしない親のスネかじりになったら一番困るから。」
「子供のペースで行けるようになるといいよね。」
私:
「うん。」
「うちはチョット精神病入ってる雰囲気もあるよ。」
「暴れたり。」
「休む様になって落ち着いたけど。」
「たまに感情コントロール出来なくなるみたい。」
「暴言、暴力あったかなー?」
ママ:
「うちの子も暴れてたよ、行き渋りから行かなくなる直前がかなりやばかったよ。」
「一緒だね。」
私:
「やっぱり?」
「暴れたり、暴言、暴力も同じだね休み出したら治ったけど。」
ママ:
「そうだよ同じく。」
私:
「で、たまに、不安だか劣等感だか。多分辛くて学校話題がストレスで妹殴ったり。」
ママ:
「学校の話はしない方がいいね。」
私:
「了解!」
「もうしてないよ。」
今まで聞いてきた相談機関より全然役に立つ情報でした。
でも、うちはまだゲームが無い。
学校に行かないタイミングでゲームをあげるの?
今まで全くゲームを与えていなかった私にはとても恐怖の選択です。
考えても考えても覚悟が出来ませんでした。
掛けに出るしかないのかな・・・
73 不登校のタイプ別
73 不登校のタイプ別
2021/10/27(水)
インターネットにこんな事が書いてありました。
【情緒混乱・内向タイプ】
①定義
「気分の落込みや身体症状が起こり登校したくてもできなくなるタイプ 」
②特徴と留意点
学校に行こうとすると、頭痛や腹痛などの身体症状が起こり、登校したくてもできない状態に陥る 。
学校を休むことに対して罪悪感が強く、不甲斐ない気持ちや、自分を責める気持ちを抱いている 。
真面目で自分に厳しいため、少しくらいの成果では自分自身を認められなかったり、わずかなミスも許せないと思うような完璧思考の面がある 。
勉強もスポーツも人並み以上にでき、そのことが本人の頑張りを支えてきたことでもあるので、不登校になったということを受け入れられずに苦しんでいる 。
不登校になったきっかけや原因を話したがらない場合や、親を頼ろうとしないことがある。
③親や周囲のサポート
助けを求めること自体を許せないことがあるため、本人が「期待されなくなった」と受け取らないように、挫折感や絶望感を認め、いつも味方でいることを伝え、助けを求めるのを待つ 。
親が受け入れる姿勢を見せると、これまで親に対して抱いていた不平や不満をぶつけるようになる場合があるが、制止せずに一旦全て吐き出させるようにする。
心理的に安定してくると、将来についての不安や焦り生じてくるため、慰めるだけでなく、いろいろな選択肢があることを伝え、行動につなげていく。
④このタイプの強みと他のタイプとの関連
もともと集中力や思考力は高いタイプなので、パニックに陥らないように不安をコントロールする術を身につけて、自分のペースで学習を進められるようになれば結果が出やすい。
社交的でない側面があるが、無理をして周囲と同じように振る舞おうとせず、自分のできることや良さを認めていくと、人間関係が上手く行くようになる。
不安や焦りが人一倍強いタイプなので、子どもの気持ちを受け止めずに親主導のかかわりを続けると家庭内暴力などの問題を引き起こしたり、「神経症性障害を伴うタイプ」へと変化する恐れがある。
【神経症性障害を伴うタイプ】
①定義
「情緒的混乱が激しく神経症性の症状を発症しているタイプ」
②特徴と留意点
過大なストレスがかかったことにより、神経症性の症状が現れる。
代表的な症状は不潔恐怖(潔癖症)、醜形恐怖、解離性健忘(記憶障害)、摂食障害などがある
ストレスによってこれらの症状が一時的に起こるが、穏やかに過ごしていると症状が起こらない場合がある。
精神疾患の初期症状の可能性もあるため、思春期の症例に詳しい専門医を受診する。
③親や周囲のサポート
神経症性の症状が現れたときには、登校刺激になるようなことは一切やめ、精神的な休息が取れるように環境を整える。
できるだけ早く思春期の症例に詳しい専門のクリニックを受診したほうが安心だが、本人に病識がない場合は、通院を勧めること自体が気持ちを傷つけることになりかねないため、無理に病院に連れて行くことは避ける。
子どもにいつもと違うような様子があるため親は心や身体のことを心配しているということをきちんと伝え、納得させてから病院に行くようにする。
主治医の指示に従って治療を進めるが、克服するためには病気を治そうとする本人の意志が必要であるため、安定してきたら、少しずつ外出や運動、学習など同世代とのギャップを広げないための取り組みも取り入れていく必要がある。
④このタイプの強みと他のタイプとの関連
繊細でこだわりが強い性格を活かして、芸術や学習の分野で興味のあることに取り組み始めると、集中力を発揮し高いレベルで習得することができる。
他人とは違う感性を持っていても、周囲との関係を拒絶せずに、趣味や特技で繋がるようにしていくと人間関係が広がる。
「情緒混乱・内向タイプ」の一部が変化してこのタイプに移行する可能性がある
・・・
・・・
・・・
両方、びっくりする程長男の症状そのものでした。
両方当てはまる・・・
私はサイトの事を姉に話ました。
私:
「病院私だけで行けないかもう一回聞いてみようかな」
「連れて行かない方がいい気がする」
「行く気がしない」
姉:
「昨日の様子だと行かないだろうね」
私:
「気が済むまで休めばいいけど。転校したい!転校したい!言うから、転校した時に必要な健康診断って言うのはどうだろう」
「学校行けって言っている様に聞こえるかな?」
次男も不安症の症状でした。
小学校に向けて、先手打って精神科で療育しとこうかな・・・
72 総合医療センター
72 総合医療センター
総合医療センターの予約は11月1日です。
朝8時に予約を入れていましたが本人を連れて行かなければ診察してもらえません。
どうしよう、絶対に行かない。
連れて行き方の作戦を立てていました。
私:
「何て言って連れて行こう」
「朝早いし」
姉:
「お母さんと健康診断に行くよ。がよくない?」
私:
「嘘つくと後から半端なく面倒だから」
姉:
「でも、今回は連れて行くしかないもんね」
「前日に言うと更にややこしくなりそうじゃない?」
「帰りに好きな所に連れて行ってあげたら!」
・・・
私:
「長男は要求と主張が凄い」
姉:
「学校の臨床心理士さんが教えてくれた。特性がある子は、こだわりが強いし、興味がある事はやるけど、ない事は本当に苦痛らしいよ」
私:
「特性は絶対ある」
「だから学校なんて苦痛のみ!」
姉:
「その特性を医療センターで見極めてもらって、対策を指導してもらえると思うよ」
私:
「説明で判断?脳波?」
姉:
「発達スクリーニング検査をするんじゃない?色々な事やらせて様子見るんじゃない?積み木とか、箱庭とか」
「集中力とか、出来なかった時の反応とか、色々見るんじゃない?」
「とにかく一流の医者の集まりらしいよ!間違いないって」
「今日話した臨床心理士さんは、よっぽどストレス抱えてて、それを暴言や暴力で出しているんだろうね、本人も辛いよね、て言ってた」
「まずは総合医療センターまであと1週間! 」
「適切な診断結果が出て治療方も出るはず」
「それ以後はいい方向に、向かっていくはずだよ」
私:
「前回MRI撮ったからその続きの検査って言って連れて行こうかな」
姉:
「前日より、朝さらっと言った方が良くない?」
私:
「だよね」
家から出ようとしない長男を行きたがらない病院へ連れて行くのは一苦労でした。
説明すれば余計に行かないと言う。
行かないと言ったら2度と連れて行けない。
それでも最後の砦の総合医療センターには何が何でも連れて行かなければ!
でもどうやって!
予約日まであと1週間。
1週間我慢したら解決策を教えてもらえる!
対応の仕方が分かる!
私はどう連れて行こうか!
その事しか考えていませんでした。
71 どこまで聞いたらいいのだろう?
71 どこまで聞いたらいいのだろう?
この日は長男が1日中わがままを言っていました。
お昼に食べた牛丼がほんの少し残っていました。
それを私が捨ててしまいました。
夕方、長男がそれに気が付き、
「今すぐ買って来い!」
「早く買って来い!」
と泣き喚いていました。
この場合、買ってこればいいのだろうか?
わがままにならないの?
結局主人が買いに行きました。
その次は、家にあったおやつを次男と娘が少し食べました。
長男:
「次に買う時は僕しか食べちゃだめだ!」
「絶対に弟、妹には買うな!」
「買ってもらうのは僕だけだ!」
私は言葉には出しませんでしたが、こんな気持ちでした。
本当に疲れる
これがまさに長男だ
長男らしさだ
あぁ、この子らしい
飽き飽きだ
私の中の長男はそんなイメージでした。
自分が1番満たされた状態でいなければ気が済まない。
本当に疲れる。
毎日毎日気が狂いそうでした。
長男の言う事だけを聞くのであれば、何とかなります。
大人は我慢できます。
でも、次男や娘も黙っていない。
次男に買うなと言う長男。
僕にも買ってと言う次男。
同時に2人の願いを叶えられない。
ほとんどのシチュエーションでその繰り返しでした。
どちらの意見を優先するのか。
優先されなかった方が泣き喚きます。
想像を絶する泣き喚き方です。
もう、こんな生活やっていける気がしない。
長男に声を掛ける時はいつも気を使い神経をすり減らしていました。
何かにつけて、永遠に要求をしてくる。
その要求が叶うまで決して止めない。
これは今の長男だからではない。
長男は私の中で常に【こうゆう子】でした。
その日は娘もずっとギャンギャン泣いていました。
頭がキーンとする娘の泣き声と、長男の度を超えたわがままと次男の死んだ様な目つき。
私は:
「・・・」
「もう、耐えられない」
毎日毎日限界でした。
結局長男は主人が買ってきた牛丼を食べませんでした。
長男:
「同じ物なんて飽きる」
「違う物作ってよ」
私はあきれ果て、疲れ果てて
「いい加減にしてよ、わがまますぎるでしょ」(怒)
と白けた目つきで長男を見ながら言いました。
ごたごたしている横で娘は私の足にしがみ付きギャンギャン泣いています。
私はもう何も作りませんでした。
長男は怒りながら自分で何かを作り始めました。
用意された食事は食べません。
この子おかしい。
思いやりが全くない。
主人は何とか優しく対応していました。
娘の世話もしていました。
私はもう逃げました。
頭がおかしくなりそうでした。
この子は元々凄くわがままなの?
特性なの?
承認欲求?
所有欲?
寒いのに扇風機かけて寝る。
寒いと言えば風量を上げる。
嫌がらせ?本当に暑いの?
適応障害なの?
姉は:
「普段凄い優しい子じゃない?」
「わがままではなく、特性な気がする」
私:
「そもそも特性って何?」
姉:
「診断してもらって、療育をしていけば良くなると信じよう!!」
「暴言はぐっと我慢して頑張ろ!!」
頭が常に沸騰している。
対応の仕方が分からない。
どこまで許していいの?
どうしたらこの子を【いい子】に育てられるの?
あー、疲れた。
もー、嫌だ。