2024年3月の記事一覧
226 子供たちの変化
226 子供たちの変化
2022年8月中旬
私は、次男が娘をいじめても、いじめた事を指摘せず、良い部分だけを褒めました。
長男が次男に何かを言っても、その事には反応せず、すかさず良い部分を褒めていました。
3人の子供全員に、
「ありがとう」
「嬉しい」
「助かります」
「お願いします」
と、丁寧な言葉をかけ続ける事を頑張っていました。
慣れない作業なため、あー、疲れるな・・・
とは思うのですが、反発がなく、ぶつかる事が格段に減りました。
頭に血が上り、自分を見失うような苦しさが激減したのです。
正さなければ、直させなければ、というプレッシャーがなく、子育てが少し楽になりました。
・・・
そんなふうに、子供が落ち着いてきたある日、子供たちと私で中華料理屋へ行きました。
お店に着く前まで、長男と次男は、とても仲が良く、平和に店内へ入りました。
次男は偏食が酷く、野菜を一切食べません。
次男が頼んだチャーハンに、野菜が入っていました。
野菜を入れないよう頼んだのですが、少量の野菜が入っており、次男は、
「無理、食べれない」
と一気にテンションが低くなりました。
私ができる限り野菜をよけたのですが、次男は手を付けませんでした。
それを見ていた長男が怒り出し、次男に対し、
「わがままだ!」
「人間のくずだ!」
「お前は自分勝手すぎる!」
「食うな!」
と必要以上に激しく次男を責めました。
次男はお店に来ることを、とても楽しみにしていました。
こんな時、次男は一言も長男に言い返さず、目に涙を溜めて黙っています。私が、
「楽しみにして来たもんね」
「次男は気にしなくていいんだよ」
「お母さんがお店の人に言い忘れただけだよ」
「新しいの頼むね」
と言い、新しいチャーハンを注文しました。
それでも次男は、何も言わず固まって一点を見つめていました。
・・・
長男が食べ終わる頃に、次男の食事が運ばれてきました。
次男は長男に怯え、食事に手を付ける事ができませんでした。
私は長男に、
「先に車に戻っていて」
とお願いし、次男が食事を始めました。
・・・
そんなふうに次男が固まってしまうほどの酷い言葉を投げかける事もあるのですが、
子供たちに対し【ありがとう】 を沢山言い【良くない行動はスルーして指摘しない】で対応するようになってから、2人は以前に比べ仲が良い時間が増えていきました。
・・・
他にも、目に見える変化が見られました。
「次男にお風呂に入ろうよ」
と言うと、次男が、
「はーい」
と、快く返事をし、お風呂場へ来ました。
今までの次男では考えられない行動です。
以前は地団太を踏み、扉を乱暴に開け、怒りの感情を私にぶつけてくる。
そもそも、お風呂に呼んでいても、お風呂場に来ませんでした。
この日、次男は、お風呂から上がった妹の体を拭き、服を着させ、頭を撫でていました。
ありえない・・・
信じられない・・・
そこに長男が来ました。長男が次男に向かって、
「早く来い!早く遊ぶぞ!」
「ボタンは俺がやってやる!」
そう言って2人で協力し、娘の服を着せてくれました。
偶然なのだろうか?
たまたまなのかな?
・・・
その日も私は、ひたすら感謝の言葉を子供たちに言い、子供たちの要望を快く聞き続けていました。
偶然ではないような気がする。
次男が、びっくりするほど、表情が良くなっていました。
死んだような顔をしていた次男が、寝る前に音楽に合わせて何度も何度も歌を歌っているのです。
ゲームの注意もしませんでしたが、寝る時間になると、私が何も言わなくても寝室に来て、
「もう寝る」
と言います。
やっぱり、叱られない事で子供たちは委縮せず、褒められることで自ら進んでお手伝いをするようになっているのではないか?
そう思い、
「この接し方をし続ければ、子供たちは良い方向へ向くはず!」
そう思うようになりました。
・・・
長男は自ら、
「僕、今から勉強をする」
と言い出しました。
こんなに効果があるの?
え?
偶然かなぁ?
やっぱり優しく接するのがいいんだな。
そんな事を思っていました。
225 子供をコントロールしないという覚悟
225 子供をコントロールしないという覚悟
2022年8月
長男の不登校克服のため、我が家は不登校当初から、克服ママの【過保護にする】【好きにさせる】を守り、長男の行動には口出しせずに子育てをしていました。
昼夜逆転していても、ゲームしかしなくても、食事をしなくても、お風呂に入らなくても、何一つ注意はしませんでした。
しかし、次男に対しては、
「この子は不登校ではないのに、やりたい放題にしていいのか?」
「7歳の子が好き放題で良いのか?」
と、迷いがありました。
・・・
親は次男を思い、好き放題にしてはいけない、と寝る時間やゲームの時間なども厳しすぎない程度に声掛けをしていました。
親の思いに対し、次男の捉え方は違いました。次男は、
「お母さんは、長男だけが好きだから、長男の言う事だけ聞くんだ!」
「何で長男だけ!」
「何で僕はダメなんだ!」
そんなことを何度も言われました。
・・・
長男は心の回復のため、ストレスが掛からないように長男のペースで生活させている。
でも次男の心は壊れていない。
同じように好き放題にさせる事に抵抗がありました。
・・・
元々、主人の父親も、主人も、とてもゲーム、IT系の事が好きです。
その遺伝子を持って生まれた我が子達もゲームを与えると、のめり込む様に夢中になりました。
主人は昔、
「俺の脳みそだとしたら、ゲームを与えたらそれしかしなくなるだろうから、まだ与えなくていい」
と言っていた事があります。
・・・
長男は不登校という形でしっかりと問題が表面化していたものの、私はまだ、次男の心の問題に気が付いていませんでした。
次男は長男の真似をして反抗しているだけ。
元々の発達障害もあり、今の状態なのだ、と、次男の心の不調など疑っていませんでした。
次男は元々コミュニケーション能力が低く、人と上手く関われず、集団が苦手で、人に心を開かず、1人で過ごす事を好み、新しい場所、人が苦手な困難を多く抱えた子、【そうゆう子】と私は疑うことなく、思っていました。
・・・
姉に紹介してもらった先生に相談した後、私は次男のゲームに対しても何も言わなくなりました。
先生は、
「好きなようにやらせて下さい」
と言いました。私は、
「7歳でもですか?」
と聞いても、その解答は変わりませんでした。
私の中で「この先生は、他の先生と何かが違う」と思っていたこともあり、この先生が言うなら大丈夫だろう!と次男に対して何も言わなくなりました。
すると、次男は本当に一日中ゲームをする様になりました。
それでも、私は何も言いませんでした。
注意をしないので、親子間でもめる事はなくなりました。
もめないのは楽なのです。
でも私は、この子はこのままゲームしかしない子にならないの?
ゲーム障害にならないの?
子供らしさを、どこへおいてきてしまったの?
と、とても不安な気持ちでいた事を覚えています。
そんな不安な気持ちを抱きながらも、私はその先生の指導に従う決心をし、信じる決心をし、次男の事もコントロールしないと覚悟を決めたのです。
224 不登校になる過程
224 不登校になる過程
教育動画(添付資料)の中で不登校になる子の過程が説明されていました。
以下資料引用
・・・
子供が、好ましくない行動をとるときの目的、大人からみて、子供の行動が、「好ましくない」と見えるときは多々あります。
子供の「良くない」行動を見つけたとき、その子供の行動の「目的」を知ると、その「対策」も立てやすくなります。
子供が「好ましくない」行動を取るときでさえ、子供の中には、何かしらの「目的」があります。
つ まり、何かの「目的」があって、好ましくない「行動」を取るのです。
子供の「好ましくない行動」の「目的」は、次の4つのパターンに集約できます。
①から順に進み、 どんどんとエスカレートして④まで進みます。
【第1目的】親の注目を引く
【第2目的】力を誇示する(親に主導権争いを挑む)
【第3目的】復讐する
【第4目的】無気力・無能さを示す
問題行動に対する対処方法 【親の注目を引く】ために問題行動をしている場合 子供の好ましくない行動に、関心を示さないようにしましょう。
子供の好ましい言動に、関心を向け ます。
「いつも注目の的でないと不安だ。」というのは間違った考え方なので、子供がそのように思い込 むことのないようにしましょう。
・・・
【力を誇示する(親に主導権争いを挑む)】ために問題行動をしている場合 子供が闘いを挑んでいたとき、親は、その闘いから、降りてしまいましょう。
力で押さえつけて親が 勝っても、「やっぱり力があるのがいいのだ。」と子供は思うだけです。
子供は、自分の能力を認めて欲 しいのですから、その能力を認めてしまえば、問題は解決します。
家庭の中のすべてのことを決めて、 指図するのをやめて、子供にもルールの決定に参加してもらい、家庭の中の仕事を手伝ってもらうよう にしましょう。
手助けをお願いするのです。
「貢献するのは、喜ばれることだし、気分の良いものだ」と いうことを体験してもらうのです。
そのことで、子供は自己評価を高めますので、好ましくない言動は 不必要になります。
・・・
【復讐する】ために問題行動をしている場合 第一に、親が「傷つけられた」と思わないことです。
思っても言わないことです。
そのような素振り を子供に示すと、子供が「目的を達成した」と気付くからです。
次に、子供は「自分が愛されていない」 と思い込んでいますから、たくさんの機会を捉えて「そうではない」ことを伝えなければなりません。
子供が「自分は愛されている」ことを確信できないと、この段階は解決できません。
・・・
【無気力・無能さを示す】ために問題行動をしている場合 まず、周りの者が、批判的な言動を、一切、やめることです。
同時に、どんな些細なことであっても、 子供が貢献したり、建設的に行動したりしたことに関心を示し、それを認めて、勇気付ける必要があり ます。
短所や欠点も指摘せず、逆に、長所や、できていることにだけ、関心を向けます。
この段階の子供は、とても「くじけやすい」ので、少しでも批判を受けると、この段階に留まってし まいます。めちゃくちゃにたくさんの勇気付けが必要なのです。
・・・
私はこの資料を読み、今までの長男との関係で、思い当たる節がありました。
どこかの段階で、親が自分たちの間違った子育て、子供のsosに気が付き教育方針、子供への接し方を変えていれば、最終段階の【不登校・引きこもり】までいかないのだと思います。
我が家は、最終段階の不登校になるまで、親が変わろうとしなかったため、長男は不登校になったのだろう。
子供が自信がないのも、不安が強いのも、今まで親に、全ての行動において、「あーしろこーしろ」と指示をされてきているから。
言われた事に従って行動してきたため、自分の行動に自信がなく、不安が強くなる傾向があるそうです。
子供は親からの指示に従い続けることに疲れ切り、最終手段として、
「僕は無能です」
と訴える。
それが【不登校】と説明していました。
・・・
その先生は、親にできる事は、
「過去にやってしまった事を子供に平謝りする」
「親の気持ちを子供に理解させようとしない」
「いい行動を見落とさない様に、見張っていて、すかさずほめる」
「【ありがとう】を伝えて」
「【感謝】をつたえて」
「それ素敵、そうゆうの好き、あなたが好き」
「表面的にではなく、魂の言葉をご自身のお子様に浴びせて下さい」
「本来、自分の子供が、どれだけいい子か、お母さんは気が付いているはずです」
とおっしゃいました。
・・・
その先生の話を聞いていると、私はいかに大切な部分を欠落させた子育てをいていたのだろう・・・と思うようになりました。
手を掛ける、心配する、正しい事を教える、間違えを注意する、そうでなければ、私は親をさぼっている、そう思いながら子育てをしてきました。
もっとサボって子育てをしたほうが良かったのかもしれない。
頑張ればできる事を、やらない自分を許せなかったのはなぜだろう?
さぼってしまったら、私がこの家族の中にいる意味はないと思っていました。
私は、やめ方、休み方、手の抜き方、諦め方がよく分かりません。
どこまでやったら、やめていいのか。
どこまでやったら、休んでいいのか。
どの部分の手を抜いていいのか。
子供の、どの行動は見逃していいのか。
何を教え、何を教えなくていいのか。
その加減が分からず、永遠に頑張ってしまう傾向がありました。
ちょっと頑張ればできる、そんな事に対し【やらない】という選択肢を持てませんでした。
常に、我慢をして頑張るべき、そう信じて疑った事はありません。
3人の子供に対しても【無理】【できない】と上手く伝える事ができませんでした。
きっと無意識のうちに、子供にも同じ事を求めていたのではないかと思います。
張りつめて、疲れて生きている私をみて、子供も張りつめて生きていたのではないか?
「少し頑張ればできる!」
そんな事を繰り返し、物理的には出来るけれど、心がキャパオーバーになると、快く子供の要望に応える事ができませんでした。
その積み重なりで、子供に何かを言われた瞬間に、イラっとし、
「もう!お母さんばっかり呼ばないでよ!」
そんなふうに思うようになっていきました。
そして、その感情をそのまま子供にぶつけていました。
手は抜かない、家事もサボらない、そんな事ばかりにこだわり、不機嫌に子供たちのお世話をしていたと思います。
子供にとって一番必要であろう、心を満たす関わりをしていませんでした。
223 先生により、意見が違う
223 先生により、意見が違う
私は、長男の不登校を機に色々な専門家の先生と話をする機会を持ちました。
同じ不登校児に対してでも、先生方によって考え方は様々、誰一人同じ方向性を示す先生はいないような気がしていました。
・・・
例えば・・・
発達凸凹塾の先生は、長男の事を、
「人が80パーセントでこなす事を、長男さんは150パーセント位の力を出さないと適応できない」
「毎日学校へ行くのは、とてもしんどいはず」
「本人が『学校へ行く』と言っても、頑張りすぎている可能性があるので、週1日位にさせてほしい」
「塾に来ている子達の多くは、『学校へは、もう行かない』と決めている子が多い」
「義務教育中に学校へ行かなくても、何も問題はありません」
「得意を見つけ、合う環境をゆっくり探していきましょう」
と、学校にこだわらない、という考えでした。
・・・
公立小学校の先生は、受け持っていただく担任の先生にもよりますが、長男の場合、
「少しずつ、できる事をやっていきましょう」
「無理はさせないように」
「でも、生活リズムは整うと良いですね」
「給食だけでも、1時間だけでも、来られると良いですね」
「本人の意思を尊重しましょう」
「好きな授業だけでも受けますか?」
「オンラインはどうですか?」
「無理はしないように、無理はしないように」
と気遣ってくれていましたが、何に対して無理をしているのかは理解していないように感じました。
「学校へ行くのが苦しいから学校へ来ない」
なぜ苦しいか?という点までは考えていないようでした。
・・・
姉に紹介してもらった先生で印象的だった事は、発言に迷いがない事です。
「まー、そうだね・・・」
とか
「多分・・・」
とか
「きっと・・・」
とか
「分からないけど・・・」
と、曖昧で自信のなさそうな言葉は一切使わず、迷わず言い切ってくれます。
「どんな子も、必ず心が強くなれば学校いけます」
「必ず楽しんで学校いくようになります」
「お母さん、お子さんを信じて下さい」
と、迷わずに言ってくれました。
・・・
発達凸凹塾の先生の、
「特性に合わせて環境を整えていく」
という意見。
姉から紹介してもらった先生の、
「発達障害だから、何かができないのは仕方ない、と諦めるのは早計です」
「心の根っこの部分を強くしたら、必ず楽しんで学校へ行きますから」
「今子供は自信を失っているだけです」
という意見。
発達凸凹塾の先生の意見と、姉に紹介してもらった先生の意見のどちらが正しいのか、どちらが長男の場合はあてはまるのか、私には分かりませんでした。
・・・
以前相談した、不登校児を克服させたママは、姉の紹介してくれた先生の意見と近いものがありました。
克服ママも、
「好きにさせる、愛を与える、満たされる、そして心が強くなり動き出すよ」
「好きなようにさせたらいい、どん底まで落ちた子の方が回復できるから」
「とても時間がかかるけど、少しずつ、少しずつ子供が変わりだすからね」
と言っていました。
・・・
特性上学校が辛い子なのだ、学校は諦めよう、と接するよりも、過保護にし、愛を与え、満たされていない根っこの部分を満たすことで、その子自身を強くする事が正解なのかな?
と、なんとなく思っていました。
222 叱らない子育て
222 叱らない子育て
先生の作成したアドラー流教育動画を見ていました。
・子供は親が自分の悪い行動に反応(注意など)すると、その行動で親が反応する、と学ぶ。
・注目されたい欲求がある子は、暴言を吐いて親に叱られると、暴言を吐けば親が注目してくれる、と学ぶ。
・褒められる、叱られる、は関係なく、子供は親に注目されたい願望がある。
完璧に次男だな・・・。
構っても構っても我が子達は構われ足りないようでした。
暴言が酷く気持ちを逆なでされるため、次男と穏やかに関わるのは難しいな・・・
そんな中、相談へ行った日の先生からのアドバイスと、アドラー流教育動画から、子供たちへの対応のヒントを見つけました。
ある日、私は次男を1日中褒め、良くない行動に全く反応しませんでした。
子供の行動に目を見張り、些細な出来事にも【ありがとう】を言い続けました。
注意、指示などを一切しませんでした。
すると夜、次男が私に、
「お母さん優しいね」
「大好き」
と言いました。
一般的な家族では当たり前の会話なのかもしれませんが、毎日、
「黙れ、くそばばぁ!」
「うるせー!」
と覇気のない、無表情の次男に言われていた私にとっては、驚くような言葉でした。
次男は私に「優しいね」と言うと同時に、娘をいじめ、叩きました。
私の反応を見ているのかもしれない、そう感じ、私は、その問題行動をスルーしました。
愛情をしっかりかけ、あなたの良いところに気付いているよ、というサインを出し、注意をやめ、躾けもやめました。
次男は相変わらず、9割はこちらが不快になるような言動が多かったですが、以前は全く出なかった、優しい言葉が出るようになりました。
・・・
同じように長男にも接していると、長男にも変化が現れました。
今まで次男をゲームの仲間に絶対に入れなかった長男が、次男がゲームに入れるよう、友人にさり気なく働きかけてくれていました。
長男に、
【ありがとう!】【助かる!】
を言いまくっていると、妹の面倒を進んで見始めました。
「何か手伝うことないの?」
と私に聞き、色々助けてくれる日もありました。
・・・
この数日だけでも、明らかに目に見える効果がありました。
これだ!子供たちのこの好転!絶対偶然じゃない!
きっと、この方法が正解なんだ!
否定や注意をやめ、【ありがとう】【助かります】を言いまくる。
そんなふうに親子の関係を続けて行けば、きっと子供たちは良い方向へ行くはず!
ひたすら【ありがとう】を言いまくろう!
・・・
問題は、私の性格でした。
元々、子供にワーワー色々要望を言われると、いっぱいいっぱいになりやすく、イライラしがちでした。
子供たちのマイナス行動も気になり、
「注意をしなければ!教えなければ!」
といちいち指摘してしまうのです。
そんな私が、子供に注意をせず、いつも明るく褒め続ける事は、簡単ではないだろうな。
と、感じていました。
姉には、
「やるとなったらストイックで完璧にやらないと気が済まない方だから、疲れすぎて爆発したら意味ないよ!」
「完璧にやろうとしなくていいよ!」
と言われていました。
・・・
叱らない育児を始めると、子供とぶつかる機会が少なくなり、頭に血が上る、イライラする、などが減り、子育てが楽になり始めました。