不登校復活の道(ブログ)
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
ゲーム依存症について調べました。
【ネット情報引用】
最近のゲームはとても面白い。これは、不登校とか関係なく、そもそもネットゲーム全般、とくにマインクラフトなどのヒット作はめちゃくちゃ楽しい。子どもたちはあっという間にハマってしまう。
ゲームがつまらないものであれば、子どもは自然とゲームに飽き辞める。そうならないようにゲーム会社(有能な大人たち)が嗜好を凝らして、飽きない製品を次々と開発し続けている。ゲームを好きになった子どもたちはなかなか辞められない状況が必然的に続く。
この時、学校に行かず不登校で、自宅で何のルールもなく、無制限にゲームをやれる環境にあれば、依存は必然といっても良い。
2018年に大ヒットしたゲームの一つに、「マインクラフト(通称、マイクラ)」というゲームがある。
このゲームは本当によくできている。ずっと家にいる子どもには魔性のゲームといっても過言ではない。
映像だけ見れば、荒いポリゴンみたいな感じ。いかにも普通のゲームだが、実はかなり自由性の高いゲームになっている。
ゲームをあまりやらない大人がパッと見ただけでは、「いかにもゲームじゃん。何が面白いの?」と感じるかもしれない、実際にプレーしている子どもたちにとっては、彼らの欲望を満たしてくれる仕掛けがたくさんある。結果病みつきになる。
実際にハマっている子どもたちの中には、寝食を忘れ、徹夜でゲームの中の建築業に打ち込むほど熱中できるゲームシステムになっている。(徹夜は一人でなく、友達と一緒に夜通しで建築でき、スゴイ世界になっている。)
そういったネットを通じての楽しい時間を、ゲーム友達たちと昼夜一緒に過ごし、彼らはかけがえのない充実感を得ている。
マインクラフトを例にした時のゲームで得られる充実感
・達成感
・仲間意識
・皆で一緒に感情を爆発させられる
・自尊心
⇒本来、これらの欲求は現実社会でのみ満たされるもの。しかし、これがゲームだけで満たされてしまう。余計に現実社会に戻りたくなくなる。(まるで充実した部活動に所属して活動しているかのような感覚が得られる。)
このように、最近のゲームというのは、昔のゲームのように「終わり」が設定されていないことが多い。ネットを介して全国の同じ趣味を持つ人たちと交流しながら取り組むことができ、学校に行けず、外にコミュニティを持たない不登校・ひきこもりの子にとっては依存する要素しかない。
依存する要素しかないって書いてある!
マイクラも!
どうしよー!
長男はもう頭がゲームの事しかありません。
79 公園にて
79 公園にて
今日は公園に来ました。
公園に行くと幼稚園時代のママと長男の同級生の女の子がいました。
私:
「あれ?学校休み」
ママ:
「違うよ、~ちゃん、学校行けてないの、GW明けから」
私:
「えーー、うちの子もだよ」
ママ:
「そうなんだ!」
私:
「~ちゃんは元気なの?」
ママ:
「元気になってきたよ」
「前は全く笑わなかった」
「それでも私は手を引っ張ってでも連れて行こうとしてたよ」
「無理やり裸足で車に押し込んでた」
「そんな事を繰り返してたら、全く笑わなくなって、最後は食事中に顔面蒼白して吐いちゃったの」
私:
「・・・そっか」
ママ:
「それで、あ、もう駄目だ、これ以上は無理しちゃだめだって」
「旦那さんも、行かせるな!って」
「旦那さん今海外だから、電話でしか状況話せないんだけど」
「そこから全く行ってない」
私:
「じゃー、もう半年くらいだね」
ママ:
「そう、どこに相談行っても何にも解決しないから、今は私とゆっくり過ごしてる」
私:
「そうなんだね。暴れたりしなかったの?」
ママ:
「全く」
「ただただ無」
「本当に無」
「固まってるって感じになっちゃった」
「表情が全くない」
私:
「心配だよね」
ママ:
「そうだね、、、慣れてきたけど、たまにうぅぅぅって気分になる」
私:
「わかりすぎる・・・」
ママ:
「でも、~ちゃん昔から私から離れられないんだよね」
「幼稚園後の公園でもいつも私と遊ぶんだよね」
「長男君滅茶苦茶皆と走り回ってたことない?」
「なんで、この子は友達と遊ばないんだろうって凄い思ってた」
「今は担任と合わないみたい」
「なんか、発表があって、その発表の順番が来る、順番がくる、嫌だ!みたいなのがスタートみたいなんだけど」
「発表終わっても行けないよね」
「友達に会えないとかは全然ないんだよ」
「でも、遊ぶ元気がないかな・・・」
不登校結構いるんだな・・・。
帰り道に長男は私に
「俺は今ずっとズル休みしてるから」
と、呟きました。
ずる休みと思っているんだ・・・。
公園に居る間、長男は全然笑いませんでした。
表情がキツく、柔らかさがありません。
知り合いに会うのを嫌がるので、遠方の公園に行きました。
夕方頃同年代の別の学校の子供たちが元気に遊び始めました。
長男の顔つきがかわり
「ウザい」「うるさい」等言い出しました。
昔はあの中に当たり前に長男の姿があったのにな・・・。
78 ゲームを与える選択肢
78 ゲームを与える選択肢
主人もゲームを今与える事に抵抗がありました。
何か別の方法はないか?とオンライン授業のプログラミングを探していました。
ゲームを与える事への主人の意見はこうです。
・オンラインプログラミングなら時間決まっており、良いのではないか?
・長男は自分(主人)の脳と似ているので、危険
・はまってしまう
主人がゲームの話をすると長男はゲームの質問しかしなくなりました。
ずっとゲームの話を続けています。
私はこんな不安こ抱えていました。
・今始めるのは怖い
・ゲーム依存になったら大変
・学校行っていたらいいけど
・一日中ゲームはありえない
・長男の頭の中はゲームだらけだ
・引き籠り加速してしまう
・与えなきゃ回復しないのだろうか
・家にずっといる、ゲームを買ったら依存になるのではないか
・どうしたらいいのだろう。難しい
覚悟が出来ません。
次男にゲームを与えるのかも悩みの種でした。
・次男も話題に入れない思いをするのはよくない
・次男にも与えるべき?
・本人が買ってと言うまで買わなくていいのではないか?
・買ってと言ってくるだろうか?
・次男はまだ年長さんだ
・早い気がする
・長男と同じ思いをさせたくない
・欲しいと言われたら考えればいいのか?
もう、どうしよう。
どうしたらいいんだろう?
ゲームが欲しいか次男に聞いてみました。
次男:
「あー、まー、やりたいかな」
姉は反対していました。
「ゲームで不登校の子、今めっちゃいるよ」
「今与えたら危険すぎない?」
「せめて時間制限したら?」
「8歳だから、流石に無制限はやばくない?」
えーーーーーーーーーー。
ゲームしたくて不登校になっちゃうのーーー!
このタイミングでゲーム渡したら不登校克服できなくない?
でも、渡さなかったら克服してもまた話題に入れない!
もーーー、どうしよーーーーーーーーー。
77 遠足
77 遠足
明日は遠足です。
2人で中華料理屋さんでご飯を食べていました。
私は恐る恐る長男に聞いてみました。
私:
「遠足どーする。」
長男:
「行きたいな。」
私:
「バス、仲良しの子の隣にしてくれたらしいよ。」
長男:
「でも皆んなに何て言おう。」
「おばあちゃん家に行ってたって言おうかな。」
私:
「じゃおやつ買いに行く?」
長男:
「、、、」
「無駄になっちゃうかもだから。」
私:
「無駄になってもいいんだよ。」
長男:
「買いに行かない。」
私:
「そっか。」
結局おやつは買いに行きませんでした。
遠足の日もお休みしました。
その日の夜中、長男は突然泣き出しました。
長男:
「遠足行きたかった、遠足行きたかった、」(号泣)
怒りをぶつける様にウーウー唸りながら泣いています。
布団をグーで叩き涙がぽたぽたぽたぽた布団に落ちていました。
長男:
「人生なんて何にも楽しくない。」
「もう嫌だ、死にたい。」
そんな事を叫びながら1時間程泣き続けました。
言葉が見つかりません。
背中をさすりながら私は、
「そっか。」
「行きたかったね。」
しか言えませんでした。
十分泣き、落ち着くと長男は、
「ゲーム買えば楽しいかも。」
と泣き腫らした顔で言いました。
ん?それを伝えたかったかな?
私:
「そうだね!」
学校に行かなくなったタイミングでゲームを始めるのは怖いけど、買うしかないかな・・・。
76 壊れ行く夫婦関係
壊れ行く夫婦関係
長男を友人の家まで迎えに行かなくちゃ。
お泊りしたからお礼にお昼ご飯買って持って行こう。
あーお洗濯もまだだ。
サッカー観戦のお弁当を作らなきゃいけないな。
えっとー、DVDも返さなきゃいけないーーー。
娘が遊んでって纏わりついてるな。
遊べないなーーー。
あー、お迎えに間に合わない。
急がなきゃ!
主人は奥で寝てる?
スマホ?
頼んでみよっかな。
私は言葉を選びながら主人にお願いしました。
「お迎え行かなきゃだから、洗濯やってもらっちゃおっかなー♡」
「もし返せたらでいいけどDVDって返しにいける?」
主人が明らかにむっとしたのが分かりました。
私:
「あ・・・、まぁいいや、自分で行くわーー。」
「でも、娘ちゃんと遊んでてもらっていい?」
「長男迎えに行かなきゃいけなくて!」
返事は無く、明らかに嫌そうに娘の前に座りました。
その日はサッカー観戦に行きましたが、主人と話した記憶はありません。
次の日の朝、不機嫌そうな主人に尋ねました。
私:
「何か言いたい事あったら言ってよ。」
「夫婦なんだから、話さないと分からない事があると思う。」
主人:
「言って意味があると思わないから、俺は言わない。」
私:
「そぅかなぁ?」
「歩み寄れる事もない?」
主人:
「・・・じゃー言わせてもらうけど。」
明らかに表情が険しくなりました。
「お前昨日、俺にDVD返してこいって言ったよな!」
「人を顎で使いやがって!!」
「人に頼むなよ!!!」
主人の借りてきたDVDは、いつも私が何も言わずに返却していました。
私:
「あ・・・でもさ、昨日長男のお迎え、お礼にお昼ご飯の買い出し、サッカー観戦のお弁当造り、家事も終わってなかったし、主人は寝てたから返してくれたら助かるなって感じで、出来たら返してきてって言ったつもりなんだけど、感じ悪かった?」
主人:
「俺は俺のタイミングでやりたい。」
「DVDなんて今日だろ。」
「俺を使うなよ!」
私:
「え・・・、そんなに怒る事?」
「本当に理解が出来ないんだけど。」
「返せないよ、とかで良くない?」
「何もしてなかったじゃん。」
主人:
「お前軸かよ全て。」
私:
「え・・・私軸じゃなくて子供軸だよ。」
「私のやりたい事なんて何一つしてない。」
「・・・何なのこんな生活、あー、逃げ出したい。」
主人:
「逃げ出せば。」
「まず、自分のアンガーマネジメントしてこいよ。」
「不登校を何かのせいにしてんじゃねーよ。」
「要するに、お前のせいだろ!!!」
主人は無言で扉を大きな音で閉めて会社に行きました。
あ・・・無理。 本当に無理。無理。無理。無理。
自分の中で、怒って話している感覚が全くありませんでした。
相手がどう捉えていたかは分かりません。
争いが嫌だから、原因を取り除こう!
何でこんなに機嫌が悪いのだろう?
と話掛けていました。
相手に文句を言おう!と思っていませんでした。
それでも話合いは出来ない。
無理だ。
何とも言えない絶望感がありました。
歩み寄っても受け止められない。
子供3人の面倒を見ながらフル稼働で動いて、少しのお願いでもダメなんだ。
全て自分でやるしかないんだ。
あー、この先ずっとこうなのかな。
嫌だな・・・
私は常日頃から主人にこんな不満を抱いていました。
・私の意見をこれほど受け入れられないって、どういう事なの?
・自分のペースが絶対過ぎる
・家族なのに協力出来ない
・頼みごとが出来ない
・自分1人で考え、自分1人で動いている
・長男の思考回路は完全に主人のコピーだ!
姉に愚痴ると、
「普段めちゃくちゃ優しいじゃん!ストレスがマックスになって、ぶちまけたくなったんじゃない?本心じゃないと思うよ」
そうなのかな?
主人は不登校について私とは違う風に捉えていました。
・そこまで心配していない
・心配したって事態は変わらない
・あなた程心配していない
・特別何かしようとも思わない
そう言って不登校の事を調べたり、相談機関に行く事は一切していませんでした。