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2023年11月の記事一覧

68 混乱期?安定期?

68 混乱期?安定期? 
 
 

2021.10.22 
 
 
ネットを調べると不登校は対応も症状も十人十色らしい。

 

不登校初期 
混乱期 
安定期 
等出てきました。 
 

引用:  https://www.saga-ed.jp/kenkyu/kenkyu_chousa/h17/tekikyou/enerugii2.htm

 

ネットを共有しながら姉と話をしていました。

 

姉:

「今、混乱期じゃない?」 

 

私:

「いや!抜けた!安定期???」 

「混乱期から安定期に入りつつある気がする」 

 

姉:

「やっぱり、無理はダメって書いてあるね。」 

 

私:

「そうだよね」 

 

姉:

「ゆっくり回復を待とう!」 

 

私:

「何もしないで待つだけ?」 
「親は何をしたらいいんだろう?」 

 
記事に載っている不登校児の症状はそのまま長男でした。 

驚くほど同じなのです。 
 

 

 
この曲線がそのまま長男なら、この表の様に回復する日が来るのだろうか? 

悪い情報は頭にすっと入って来るのにプラスな事は信じる事が出来ません。 
 
 
 
  
2021/10/23 

幼馴染と遊園地へ行きました。 

行くか行かないか葛藤していましたが最終的には行きました。 

始め友人に会っても近くに行けずその場でウロウロうろうろ自信が無さそうにソワソワしていました。

不安そうな顔をして、常に落ち着きがない感じです。

以前とは違う姿でした。


 
波はあるけれど楽しい時間を重ねて回復するのかな・・・ 
 
 
色々な人からアドバイスを聞いて、対応策が見えてくるといいな。 

最近は前よりも落ち着いている時間が長い。 

 

 
 
当たり前に決められた道は無理なのだろうと思えてきました。 

 
 
今日は幼馴染と会えた。 

同じ小学校なのに会えた。 

このタイミングで遊べた事がとても嬉しかったです。 

 
 

幼馴染のママが長男の様子を教えてくれました。

ママ:

「いつも通りだよ。優しいよー。全然問題ない」 

 

私:

「そうなの、、、信じられないよーーー」 

 

ママ:

「泊っていくみたいでお風呂も入ったよ!」 

 

私:

「えー、ありがとう!うちでは全然入らないからありがたい」 

 

幼馴染のママ:

「心配いらないよ」 
 

 

この日は友人の家に泊まりました。 

お風呂にも入り10時には寝たと聞いてホットしました。 

 

 
 
外ではおかしくならないんだな・・・

 

 

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67 フリースクールにて

67 フルースクールにて 
 
 
 
 
車で1時間、電車なら乗り継ぎで1時間半掛かるフリースクールの見学に行きました。 

古びた建物の中で子供たちが走り回っています。 
大人は居ません。 
学校なの?

 

 
 
約束の時間になると設立者の方がお話をしに来てくれました。 

50代位のその方は

 

「あー、こんにちは」

 

とラフな感じで話掛けてくれました。

 

 
 
以前電話で一通りの事はお話していました。

今日は学校見学のつもりで来ていました。

その方は以下のように私に話しました。

 

「早くsos出せて良かったと思った方がいいよ」 

「よく2年半耐えたね」 

「早いうちから体に出てるよね」 

「1年生の時からなんでしょ?反発」

「掛った年数の倍、立ち直りには掛かるから、覚悟した方がいいよ」 

「公立は薦めない」 

「苦しみ続ける」 

「子供を苦しめたいの?」 

「子供に何を求めてるの?」 

「何かを見つけたら凄い力を出すはず」 

「子供ってそうゆうもんだよ」 

「信じてあげなよ」 

「自分の安心の為に学校行かせようとしてない?」 

「うちに来てる子達は最初自己肯定感低いんだよね」 

「でもね、半年後にアンケート取ると皆上がってるの!」 

「見事だよ!顔が全然違うもんね」 

「とにかく色々触れさせるといい」 

「目標を見つけてそれに向かう為の勉強しかしないタイプでしょ息子さん」 

「うちは皆ゲームばっかやってる」 

「完全自由。ただ完全自由にし過ぎてずっとゲームしてるから、DDtime作ろうよって子供達と話合った。デジタルデトックスタイム。そして今度は時間を守る事を学ぶんだよね、子供って」 

「凄いよね子供。カウントダウンしてるよ。5.4.3.2.1って」 

「来る来ないも勿論自由。家を出る瞬間から自分で決断しなければならないんだ」

「学校に行くのか、何を食べるのか、全て自分で決める、出来るよ、1年生だってやらせれば出来る」

「それが自信に繋がるんだよ」

「今大人になってる人に勉強好き?って聞いて好きって言う人ってどれ位いる?」 

「大体嫌いって言うよね。それが公立の学校のダメなとこ」 

「学びは本来とても楽しい事、子供は学びたいに決まってるんだよ」 

「そうゆう生き物だから」 

「それなのに公立って勉強は辛い物、頑張る事って教えてるよね、バカだよね」

「自主性奪って言う事聞け聞け、好きな事を納得行く迄とことんやらせないから、皆勉強は詰まらない事、やらされる事ってなってるんでしょ」 

「そんな所に通わせるの?」 

「子供が先に道示してくれたんでしょ」 

「その子賢いんじゃない?」 

「皆と一緒なんてクソくらえなんでしょ?」 

「いいじゃん」 

「解放してあげてよ」 

「何で学校行かせたいかもう一回お母さんが考えてみてよ」 

「子供を何者にしたいの?」 

「なんで公立行かせたいの?意味ある?」 

「うちは不登校児より森の幼稚園とかからの子が多いよ」 

「逞しいよ、皆」 

「修学旅行の行先も予算も全て自分たちで決めるからね」 

「そんな力公立の子達ある?」 

「ここは生きていく力を付ける場所なんだ」 

「義務教育の9年間が終わったらびしばし俺が社会に出れる様鍛えるよ」 

「そうゆう学校を作ってる」 

「人は皆に助けてもらって生きていくんだ、それを教え込むんだよ」 

「俺なんて滅茶苦茶仲良しだもんね」 

「お昼も300円だけ持ってきてもらって、いつ食べても、何食べてもいつ買い物行っても、調理室で何作ってもOK!」 

「助け合って作り出すんだよ。何度も何度も失敗してさ」 

「そこが学びなんだよ、本物の学び」 

「ね、お母さんもさ、自分と向き合ってよ」 

「なんでうちだけ!とか思ってない?」 

「思ってたら間違えだよ」 

「生きていたら色々あるんだ。子供が不登校じゃなくても介護で苦しむ、夫婦関係で苦しむ、災害で苦しむ」 

「皆順番に色々あるんだよ」 

「子供が公立NO THANKYOU?いいじゃん WELCOME じゃん」 

 

・・・ 

 

 

その日は雨が降っていて、古い建物の室内には電気が付いていませんでした。 

薄暗い2階の窓から灰色の空が見えて、それをぼーーーっと見ながら先生の話を聞いていた記憶があります。 

あの日の記憶の中の風景は全て灰色で鮮やかな色がありません。

 

 

 
そっか・・・ 

確かに息子が私に何かを気付かせてくれているのかな。 

行く様になったとしても公立に通わせていいのだろうか? 

何が正解か分からなくなってきました。 

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66 学校の対応 教頭先生との話

66 学校の対応 教頭先生との話

 

 

同じ市内に少人数制の公立小学校がありました。 

全校生徒12人ほどです。 

ここでもいい! 

ここなら団体生活ではない。 

ここなら行けるのではないか。 

思い立ち、すぐに電話しました。

 

 
とても感じの良い担当者の方は、親切に、こう説明してくれました。

 

・現在の小学校さえよければ受け入れ可

・中学からは今の小学校の子達が通うマンモス校と合流

・わが校は、のんびりやってます

 

 

長男は【学校】=【悪】になっている。 

行くだろうか? 
 

 

私は、オルタナティブスクールの枠が空くまでここに行けばいいのに。 

遠方に出し寮に入った方が協調性は養われるのではないか? 

鍛えてもらうしかない! 

そう考えていました。

 

 
 
その日は教頭先生と面談しました。 
 

カツカツカツカツと、ヒールの音を立て、せかせか歩きながら教頭先生は教務主任を紹介してくれました。

 

 

教頭:

「彼がお話を聞きますから」 

 

主任:

「不登校対応させてもらいます」 

 

私:

「不登校児の対応は何度もされているのですか?」 

 

主任:

「まぁ、多少は」 

 

私:

「子供をどう動かすか、何度か経験されているのですか?」

(どんなアプローチをするのか確認したかった為)

 

主任:

「んー、色々な子がいるので」 

 

私:

「今は学校の話題も出せません 荒れます」 

 

主任:

「それなら、しばらくは無理させない方がいいです」 

 

私:

「それしかないですよね・・・」 
 


 
教頭先生は私の話を聞きましたがとても事務的でした。 

話中何度も何度も時計を見ていた印象だけが残っています。 

私は人の名前、顔を覚える事が得意ですが教頭先生の事は何一つ思い出せません。

話の内容も何一つ覚えていません。 

それ程意味のない話合いでした。 

 

教頭先生は明らかに興味がなさそうに

 

「初めて聞くのでね、そうゆう子は」 

「んー、どうしていきましょうね」 

 

と、また、時計を見ながら言いました。

 
 


復学する際に勉強が分からないと長男が辛いと思った私は教頭先生にお願いをしました。

 

私:

「4年生に向けて、万が一「行く」と言った場合、学力で困らない様 絶対に外せない学習課題のプリントだけいただけませんか?」 

 

教頭:

「あ、はい。そうですよね、担任に伝えておきます」 

 

 

解決策を提示される事もなく、私の気持ちを聞いてくれるでもなく、 

また時計を見て 

 

 

教頭「あ、はい、時間です」 

私 「お時間いただきありがとうございました」 
 
・・・ 
 

ただただ無意味だな。と思いながら帰宅しました。 

娘の預かり場所を苦労して探してまで聞くべき話ではないな。 
 

その後何日経っても課題のプリントは届きませんでした。 
 

どうせ、やらないし、いいんだけど。 

でも、なんかな・・・。 

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65 欠席連絡をやめる

65 欠席連絡をやめる

 

 

まだ現実だと思えない。 

ずっと寝ていたい。 

意識の無い状態でいたい。 

割り切れない。 

不安・・・ 

周りから色々きかれるのも嫌。 

 

 

 
 
長男は友達と会うのが嫌で外に出たがらなくなりました。

小3で引き籠り? 

まさかうちの子が・・・ 

あんなに元気に外で遊び回っていたのに。 

1番無関係なタイプの子だと思っていた。 

我が子が引き籠るなんて・・・

想像すらしていなかった。

 

 

 
このままでいいの? 

楽を覚えて抜け出せなくなるのではないか? 

でもどうしたらいいの? 

言う事なんて聞かない。 
 
 
 
起こすべき? 

寝かせておけばいいの? 

毎朝行くのか行かないのか。 

その結果で私の感情が揺れ動く。 

もう疲れた、学校への連絡をしたくない。 

 

 

私は欠席連絡をしない事に決め、学校に連絡しました。

 

私:

「登校する場合は連絡します」 

「欠席連絡はしません」 

 

 

担任の先生は快諾してくれました。

 

少し楽になりました。 

 
 

もう学校には絶対に行かない。 

行かなくていい。 

行けば次男と娘が酷い目に合う。 

家庭の平和を優先しよう。 
 

 

 

思い返すと最後に学校へ行った火曜日はやたらと安定していました。 

あれは何だったのだろう? 

その日からぷっつり糸が切れたかの様に学校へ行かない。 
 
 

私1人では頭がおかしくなりそう。 

助けてくれている母親も若くない。 

長男の姿を見せて不安にさせてはいけない。 

もう解放してあげなければ・・・ 
 

 
何故長男はここまで荒れるの? 

行かない罪悪感? 

先が不安? 

ただの性格? 

鬱? 

鬱なら何で? 
 

 

まず総合医療センターで長男の精神を安定させてもらおう! 

何とかしてくれるはず! 

 
 
用事があり学校に行きました。 

担任の先生とすれ違いました。 

「こんにちわー」と笑顔で会釈されました。 

長男の事は一言も聞いてきません。 

・・・ 

 

そんなもんなの? 

何も気にならないの? 

誰も助けてくれない。 

本当に誰も助けてくれないんだ。

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64 学校への過剰な反応

64 学校への過剰な反応 

 

 
 
明日は次男の就学時検診です。 

次男と学校の話をしていると突然娘に暴力を振るいました。 

【学校】と言うキーワードが出ると長男は過剰に反応し暴力的になりました。 

感情のコントロールを完全に失います。 

夜もその事が頭から離れない様でした 

 

 

長男の支離滅裂な感じが、始まりました。

 

長男:

「爆破爆破、学校爆破」  
「可哀そう可哀そう!あんな所お前は行くのか!地獄だぞ!可哀そう!くそつまらんぞ!」 

 

次男の顔が引き攣り固まります。 

 

 

もう!悪影響!!! 

お願いだから黙っていてくれ!

そんな気分で私は長男に感情的に言いました。

 

私:

「あなたが学校嫌いなのは分かったから、次男にわざわざ言わないで」 

「あなたはもう行かないなら行かなくていいから」 

「行く前から不安になる様な事言わないでよ!」 
 
 
 
長男に優しくしなければ!

分かってはいます。 

それでも次男に悪影響な長男に優しく出来ません。 

次男まで巻き込まないでよ! 

もう黙っててよ! 

 

 
 
 
次男と小学校の話を全然出来ません。 

話をする時は部屋を変え隠れて話していました。 

次男は次男で不安定なので励ましが必要です。 

 

 
長男は自分より弟が勝る事が許せません。 

自分が出来ない事を弟は出来る。 

弟が学校へ行き、自分は学校へ行かない。 

そんな事があってはならない。 

受け入れる事が出来ないのです。 

絶対にです。 

 

弟を道連れにしようとしているのではないか? 
 

次男自体が団体行動、コミュニケーション能力に問題がありました。 

今は情緒も安定していません。 

 

 
一体私はどちらの子供を優先したらよいのだろう。 

同じ空間に居る息子たちに真逆の支援をしなければいけない。 

自分の発する一語一語に神経を使っていました。 

どの言葉で長男が反応するか分かりません。 

全ての瞬間で脳をフル回転させている感じです。 

 

 
 
 
何故そこまで嫌なのかとても不思議でした。 

最近は次男よりも娘を虐めます。 

私は変わらず標的にされていました。 

 

 
ヘルプに来ている母(祖母)は孫のあまりの変わり様に心身共に疲れ切っていました。 

長男はもう大好きな祖母を思いやる事すら出来ません。 
 

 

2歳の娘をこれ以上この環境の中に置いておくのは無理だ。 

娘までダメになる。 

でもどうしよう・・・

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