2023年11月の記事一覧
83 学校でのゲーム話題
83 学校でのゲーム話題
2021.10月下旬
長男の学校探しは継続していました。
今は行かせたら悪化するのではないか?
時間が経ち、高学年になると行き辛くなるのではないか?
焦るな。
困ったな。
どうしよう。
長男はよくこんな事を呟いていました。
・自由な学校に行きたい
・宿題がない学校がいい
・女子がいたら、嫌だ
今はどこにも行きたく無さそうでした。
私は公立ではなくフリースクールや自由な学校が良いと思っていました。
行き渋りの時よりは荒れない。
基本穏やかでした。
学校を断絶したからだろうか?
家が平和でした。
学校に戻したくない、子供が荒れる生活はもうごめんだ!
私:
「みんな、学校でゲームの話とかするの?」
長男:
「ゲームの話しかしてないよ」
私:
「みんながゲームの話してる時、分からないよね?」
長男:
「うん、全然分からないよ」
私:
「辛くなかったの?」
長男:
「別に、全然、知らない事知れるから面白いよ」
「楽しく聞いてるけど、段々頭が怠くなって席を離れたりしていたよ」
私:
「そうなんだ、買ってって言えばよかったのに」
長男:
「言ったら買ってくれたの?」
私:
「あ・・・」
長男:
「ゲームの話は分からないから、僕折り紙頑張ってたんだよ」
「むちゃくちゃ難しいのを作っていたんだよ」
「でも、折り紙に興味を示すのなんてほんの一瞬なんだよ」
「すぐ、ゲームの話になるんだよね」
長男は一時期、毎日毎日、むつかしい折り紙を折っていました。
細かい作業が得意で丁寧に一生懸命折っていました。
友人に頼まれている様でした。
私は、今どきの、ゲームばかりしている子供ではない事を喜んでいたと思います。
娘を実家に預けてからの長男は安定していました。
全く反抗してきません。
娘が不在でも娘批判はずっとしていました。
「うざい、うるさい、ブス、デブ」
娘の事を皆が可愛がるから嫉妬しているのだろうか?
不思議と次男とは喧嘩しませんでした。
私との会話も成立しておりとても優しくいい子でした。
娘と一緒に暮らしたい。
それでも、長男を立て直すには今の環境が良いのではないか?
1対1の時間を大切にしなくては!
家では安定していましたが人に敵意がありました。
すれ違う人、同じ空間で遊んでいる人を否定ばかりしていました。
以前は優しい発言ばかりする子でした。
最近は友人に俺はあいつらのおもちゃじゃない。
近所の子が来てくれても面倒な奴が来た。
まるで別人のようでした。
学校を休む様になってから以前の様に泣き叫び荒れ狂う事はありませんでした。
私自身がしっくりきた相談相手は不登校克服ママだけです。
他の相談機関はきれい事ばかりです。
現実的ではありません。
お母さん大丈夫ですか?
それは大変ですね。
・・・
・・・
大変なのは私なのだろうか?
子供を救おうと言う熱量がないのです。
加速させない様に。
子供をどう制そうか。
どう子供を上手くコントロールしようか。
親が楽になる方法を考える。
そんな感じでした。
不登校克服ママのやり方をするしかない。
腹を括ろう。
分かっている。
それしかないはず。
82 ゲームを与えるのか問題
82 ゲームを与えるのか問題
何だか私はすごい子を産んでしまったのだろうか?
長男はゲームの事しか頭に無い。
泣いてゲームを買え!ゲームを買えしか言いません。
ゲーム依存に陥る事を恐れている私は快諾出来ずにいました。
「しね!」
「殺す」
「次男死ね!」
「殺す」
そんな言葉を永遠に言い続けています。
我慢が全然できない!
昨日はとても穏やかだったのに!
望みが叶わなければすぐに暴れ出す。
取り憑かれた様に
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
ずっと言っています。
もう・・・参る・・・
長男が、また、荒れ始めました
「馬鹿どもが」
「あほ死ね」
「死ね死ね」
物に当たり、ずっと暴れています。
精神病患者の様だな・・・と、唖然としていました。
以前相談した不登校ママに相談しました。
ママは長男の状況を聞いて、再度、アドバイスをくれました。
・ゲーム買った方がいい!
・依存の心配より満たす事に集中したほうがいい
・信頼関係をまず作る
・一時期依存するけど大丈夫
・好き放題やらせた方が立ち直り早いよ
・昼夜逆転にも意味がある
・不登校児は昼間、みんなが活動している時間帯に罪悪感で辛い
・みんな休んでいる夜は、罪悪感が無くなる
・心軽くなるんだよ!
・親がルールや躾を譲れない、夫婦喧嘩する、そんな家の子が立ち直ってない
・とにかく過保護に
・バットで液晶テレビを割る程荒れた時期があった
・裸で近所を走り回っていた!
・脱ぎ捨てる服を拾いながら追いかけてたよ
・全ては恐怖の賭け
・でも、今のままでは子供は今のままでしかないよ!
・不安でも、ゲーム買った方がいい!
・まず満たす
・何をして満たすか、は、子供が決める
・全てはそこから!
・依存したら依存したまで
・仕方ないんだよ!
・不登校だった息子はゲーム無なんてありえない!って言ってるよ
真剣に考えてくれるママの話を聞いても恐怖で覚悟が出来ません。
でも克服ママの言う通りにした方がいいんじゃないか?
ゲームをしなければ長男は永遠にコミュニティの会話に入れない 。
時間決めてやるならいいけど。
8歳の子に無制限にしてもいいの?
そんな事ばかりを考えていました。
考えても考えても答えが出ずどうにかなりそうでした。
どこかでこんな記事を目にしました。
ゲーム障害の患者数。
はっきりと分かっていませんが、厚生労働省の調査では「ネット依存」が疑われる人は成人で推定約421万人、中高生で約93万人(2017年)ネット依存の約90%はゲーム障害です。
ゲーム依存になると、親では絶対に治せません。
なるべく早く専門外来に相談しましょう。
医療センターに行く時に相談してみようかな。
克服ママが他にもアドバイスをくれていました。
・カウンセラーは理想論しか言わない
・どこに相談しても意味がない
・きれいごと、ではない
・最後は親しかいない
・実際の不登校児を毎日世話した人にしか分からない事がある
・全て本人に決めさせる
・守れないかもだけどそれでも責めずに
・その都度その都度どうしたらいいか本人に相談する
・どっぷりハマって恐怖な時期あるけどそこを抜ける
・中途半端にやると長引く
・好きにやれば心が満たされていく
・何もしていないと罪悪感、劣等感で脳が疲れる
・エネルギーが減ってしまう。ゲームで楽しければストレスが無くなり満たされる
・心が疲れない
・不登校の子は心が空っぽ、空っぽで全部投げ出した状態だよ!
・心を満タンにするしかないんだよ!
・満タンにして初めて外に目が行く!
・毎回恐怖の賭けだけど やるしかないよ!
話の内容は凄く理解しています。
それでも。私の不安は消えません。
抜け出せるの?飽きるの?
最長1日3時間を守らせたいな。
親が決めたら意味がないって言っていたな。
姉はあまりゲームに賛成ではありませんでした。
「息子の友達、ゲームで引き籠り、親に暴力の子沢山いるよ!」
え・・・
怖いな・・・
賭けか・・・
どうしよう・・・
まさかの展開だな・・・
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうしようーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
81 次男を満たしてみる
81 次男を満たしてみる
次男まで本格的に幼稚園に行かないと言い出しました。
幼稚園では毎日楽しく過ごしてるのに行きません。
長男がその頃夜寝ず次男の就寝時間も遅くなっていました。
悪循環すぎる。
次男を起しても意地でも起きません。
起きないという決心をして布団にしがみ付いています。
布団から出てこないのです。
無理やりは引きずり出せませんでした。
頑固だな。
起こそうとすると、次男は、
「うるせーーーー!」
と、睨みつけてきます。
やっと起きた!
次は、朝食の文句を叫んでいます。
食卓に用意した朝食を見て次男は、
「ベーコンエッグのベーコン少ない!」(激怒)
「黄色い部分いらない!」 (机をバンバン叩いている)
「米!」
「やっぱパン!」
「やっぱ米!」
起こす事から始まり、ひたすら感じの悪い次男にイライラしていました。
イライラする感情を抑え込み、次男に
「わかったー。」
「ベーコン沢山で新しいの作るね。」
「黄色い所、お母さん食べたい!ちょうだい!」
「教えてくれて、ありがとう。」
次男はキョトンとしていました。
拍子抜けしている様でした。
次男:
「・・・」
「新しいのはいらない!これでいい!」(怒るのが少し緩まる)
私:
「パンとお米両方置いておくから好きな方食べてね。」
次男:
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「今日、僕、1番で、幼稚園、行こうかな・・・」(普通)
と自分で服を着替え、支度を始めました。
不登校克服ママに言われた満たす。
【言う事を聞く】を次男に実践してみました。
あー、この方が楽。
でもこれでいいのかな?
楽だけどわがままにならないの?
大丈夫かな?
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
80 ゲーム依存症について(ネット情報)
ゲーム依存症について調べました。
【ネット情報引用】
最近のゲームはとても面白い。これは、不登校とか関係なく、そもそもネットゲーム全般、とくにマインクラフトなどのヒット作はめちゃくちゃ楽しい。子どもたちはあっという間にハマってしまう。
ゲームがつまらないものであれば、子どもは自然とゲームに飽き辞める。そうならないようにゲーム会社(有能な大人たち)が嗜好を凝らして、飽きない製品を次々と開発し続けている。ゲームを好きになった子どもたちはなかなか辞められない状況が必然的に続く。
この時、学校に行かず不登校で、自宅で何のルールもなく、無制限にゲームをやれる環境にあれば、依存は必然といっても良い。
2018年に大ヒットしたゲームの一つに、「マインクラフト(通称、マイクラ)」というゲームがある。
このゲームは本当によくできている。ずっと家にいる子どもには魔性のゲームといっても過言ではない。
映像だけ見れば、荒いポリゴンみたいな感じ。いかにも普通のゲームだが、実はかなり自由性の高いゲームになっている。
ゲームをあまりやらない大人がパッと見ただけでは、「いかにもゲームじゃん。何が面白いの?」と感じるかもしれない、実際にプレーしている子どもたちにとっては、彼らの欲望を満たしてくれる仕掛けがたくさんある。結果病みつきになる。
実際にハマっている子どもたちの中には、寝食を忘れ、徹夜でゲームの中の建築業に打ち込むほど熱中できるゲームシステムになっている。(徹夜は一人でなく、友達と一緒に夜通しで建築でき、スゴイ世界になっている。)
そういったネットを通じての楽しい時間を、ゲーム友達たちと昼夜一緒に過ごし、彼らはかけがえのない充実感を得ている。
マインクラフトを例にした時のゲームで得られる充実感
・達成感
・仲間意識
・皆で一緒に感情を爆発させられる
・自尊心
⇒本来、これらの欲求は現実社会でのみ満たされるもの。しかし、これがゲームだけで満たされてしまう。余計に現実社会に戻りたくなくなる。(まるで充実した部活動に所属して活動しているかのような感覚が得られる。)
このように、最近のゲームというのは、昔のゲームのように「終わり」が設定されていないことが多い。ネットを介して全国の同じ趣味を持つ人たちと交流しながら取り組むことができ、学校に行けず、外にコミュニティを持たない不登校・ひきこもりの子にとっては依存する要素しかない。
依存する要素しかないって書いてある!
マイクラも!
どうしよー!
長男はもう頭がゲームの事しかありません。
79 公園にて
79 公園にて
今日は公園に来ました。
公園に行くと幼稚園時代のママと長男の同級生の女の子がいました。
私:
「あれ?学校休み」
ママ:
「違うよ、~ちゃん、学校行けてないの、GW明けから」
私:
「えーー、うちの子もだよ」
ママ:
「そうなんだ!」
私:
「~ちゃんは元気なの?」
ママ:
「元気になってきたよ」
「前は全く笑わなかった」
「それでも私は手を引っ張ってでも連れて行こうとしてたよ」
「無理やり裸足で車に押し込んでた」
「そんな事を繰り返してたら、全く笑わなくなって、最後は食事中に顔面蒼白して吐いちゃったの」
私:
「・・・そっか」
ママ:
「それで、あ、もう駄目だ、これ以上は無理しちゃだめだって」
「旦那さんも、行かせるな!って」
「旦那さん今海外だから、電話でしか状況話せないんだけど」
「そこから全く行ってない」
私:
「じゃー、もう半年くらいだね」
ママ:
「そう、どこに相談行っても何にも解決しないから、今は私とゆっくり過ごしてる」
私:
「そうなんだね。暴れたりしなかったの?」
ママ:
「全く」
「ただただ無」
「本当に無」
「固まってるって感じになっちゃった」
「表情が全くない」
私:
「心配だよね」
ママ:
「そうだね、、、慣れてきたけど、たまにうぅぅぅって気分になる」
私:
「わかりすぎる・・・」
ママ:
「でも、~ちゃん昔から私から離れられないんだよね」
「幼稚園後の公園でもいつも私と遊ぶんだよね」
「長男君滅茶苦茶皆と走り回ってたことない?」
「なんで、この子は友達と遊ばないんだろうって凄い思ってた」
「今は担任と合わないみたい」
「なんか、発表があって、その発表の順番が来る、順番がくる、嫌だ!みたいなのがスタートみたいなんだけど」
「発表終わっても行けないよね」
「友達に会えないとかは全然ないんだよ」
「でも、遊ぶ元気がないかな・・・」
不登校結構いるんだな・・・。
帰り道に長男は私に
「俺は今ずっとズル休みしてるから」
と、呟きました。
ずる休みと思っているんだ・・・。
公園に居る間、長男は全然笑いませんでした。
表情がキツく、柔らかさがありません。
知り合いに会うのを嫌がるので、遠方の公園に行きました。
夕方頃同年代の別の学校の子供たちが元気に遊び始めました。
長男の顔つきがかわり
「ウザい」「うるさい」等言い出しました。
昔はあの中に当たり前に長男の姿があったのにな・・・。