不登校復活の道(ブログ)
305 友達
305 友達
2022年9月末
入学した4月から、誰とも会話をせず、関わらなかった次男は、夏休みが明けても同じクラスの誰とも会話をする事はありませんでした。
「次男は友達がいないんです」
「放課は、先生が机にいると先生には、寄って行くみたいです」
と私がM先生に話すと、先生は、
「お母さんが、次男は友達がいない、と決めつけている認識そのものが問題なのです」
「今、次男くんに友達がいないように見えていても、本当に友達がいないわけではありません」
「放課に先生の所に近づいていくのならば、その場合は『先生が友達』そう考えるのです」
「次男君は今、自信がなくて、他者と積極的に関わろうとしていない、友達がいないのではない、という考えを持ってください」
「嘘でも、次男君には、『本当は友達作りの名人だもんね』『友達ができると良いね、きっと、良い友達ができるからね』とポジティブワードを言い続けて下さい」
と捉え方を変えるアドバイスをもらいました。
その当時私は、これほど人と関われない次男に友達が出来るはずがない、次男が望んで1人で居たいのならば、それはそれで良いんじゃないのか?と思っていましたが、1年後、驚くほどに生まれ変わった次男は、本当に友達作りの名人になるのです。
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