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176 GW明け、不安定な長男の様子

176 GW明け、不安定な長男の様子 
 
 
2022年5月9日 

長男がまた支離滅裂な事を言い始めました。 

 

「お母さんが僕を無視した」 

 

「僕はお母さんに嫌われているんだ」 

 

そんなことを突然言い出し怒っています。 

 

私が、 

 

「え?何の話?」 

 

と聞くと、長男は、 

 

「今僕が話しかけたのに返事をしなった」 

 

と言います。 

 

普通の言い方ではありません。 

 

捲し立てるように、こちらの気分を最大限に逆なでする言い方で私を責めてきます。 

 

長男はリビングにいる間、ずっと独り言のように何かを呟いたり、弟と話したりしながらゲームをしています。 

 

どうやら、その合間に私に話しかけていたようでした。 

 

私は長男が絶え間なく話し続けているのが常なため、話しかけられている事に気が付いていませんでした。 

 

私が、 

 

「独り言だと思ってた、無視なんてしてないよ」 

 

と不思議そうに言うと、長男は、 

 

「ほら、そうやって怒る!」 

 

と突っかかってきます。 

 

私は心の中で、 

 

「はーーー、何?いっつも独り言言ってるから気が付けない!どの言葉が私宛なのか全然わからない!」

 

と思っていました。 

 

きっと、気分の悪そうな顔になってしまっていたのだと思います。 

 

それを見ていた主人が、 

 

「長男の心理状態はあなたの鏡だよね」 

 

「今、あなたは明らかに長男の事が嫌そうな態度をとっているよね」 

 

「それが、俺にも伝わってくるんだけど」 

 

と言われました。 

 

・・・ 

 

そうなのです。 

 

4月の入学式前日、長男が感情を吐き出し、学校へ行きたい、友人と遊びたい、と前向きな発言をした日くらいから、私の中で、【任務完了】の指令が下ったかのように、長男に寄り添えなくなっていました。 

 

疲れ果てていても、何とか感情的にならないようにと踏ん張っていましたが、糸が切れてしまったかのようにイライラしてしまうのです。 

 

頑張ろう、頑張ろう、と思っていても、一度切れた寄り添うスイッチが中々入りませんでした。 

 

一番の原因は長男の次男への態度です。 

 

長男は機嫌が悪くなると次男に酷い言葉を浴びせるのです。 

 

 

次男が今、とても頑張って学校生活を送っていることを知っている私は、長男が次男を馬鹿にしたり、酷い言葉を浴びせると、不快な気持ちを抑えられませんでした。 

 

次男は頑張ってるのに、お前がとやかく言うなよ! 

 

家ではノンストレスで過ごさせたいのに!邪魔しないでよ! 

 

そんな気分になってしまうのです。 

 

そして、そんな気持ちが顔や態度に出て、長男が私に突っかかってくる、という負のループでした。 

 

姉に相談すると、私は真面目過ぎるから、話半分で聞いていればよいのでは?とアドバイスされましたが、長男は人の気持ちを察する能力が高く、話を半分で聞いていると、 

 

「ほら聞いてない」 

 

「ほら、やっぱり無視してる」 

 

「ちゃんと聞かないんだ!」 

 

「酷いよね」 

 

と捲し立てる 

 

「僕の話を聞いてない!」 

 

と言い、声を上げてわんわんと号泣する・・・ 

 

悲しいとしくしく泣いて訴える、と言うよりは攻撃的に反発し、相手を責めながら訴えてくるため、平常心で接することは、私には困難でした。 

 

何度も何度も、長男に優しく接しよう、と頑張るのですが、その頃の私はどうしてもそれをする事ができませんでした。 

 

毎日毎日繰り返される、長男、次男からの暴言と無理難題、毎食作り直させられる食事。

 

長男と次男は食の好みが真逆で、娘はアレルギーがある為、毎食3人分、別メニューで好きなものを作り、作れば文句を言われる、そんな毎日にとても疲れていました。 

 

いつまで続くんだ、こんな生活・・・ 

 

この時期、長男は遊びに来る友人にも、 

 

「僕にとって一番の親友だよ」 

 

「僕のこと好き?」 

 

とやたらと聞いたり、玄関をウロウロしながら帰宅前の友人に、 

 

「また来てね」 

 

「明日は来れる?」 

 

「また、僕と遊んでね」 

 

といつも不安そうでした。 

 

 

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