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2023年11月の記事一覧

62 理由なし

62 理由なし

 

 

行き渋り開始からしばらくの間は担任の先生から毎日連絡がありました。 

策を探すと言うよりは淡々と出来事を話してくる感じです。 

 

 
何を聞いても 

 

「あー」 

「お母さんも無理なさらない様に」 

「学校では元気です」  

 

その繰り返しです。 

 

 
こちらは家での状態を包み隠さず話していますが危機感を全く感じ取ってくれません。 
そうですか・・・お母さん大丈夫ですか? 
 


本当に心配なら少しは解決策を真剣に考えてくれ! 
そんな気分でした。 
 
 
教頭先生か校長先生と話した方が助けてくれるのではないか? 

でも何を話すの? 

担任の先生が頼りにならない事を話していいのだろうか? 

苦情にならないか? 

文句を言って何になる? 

来年度次男が入学する。 

学校側との関係を悪くしたくない。 

 

 
担任の先生が家庭訪問する事は一度もありませんでした。 

以前、学校としては来た時の対応以外は出来る事は何も無いと言われました。 

 

 

来ない子はどうでもいいのだ。 

 

 

来ない子の方が気にかけるべき存在ではないのか? 

学校は学業を教える場、来る子に勉強を教える。それだけが仕事なのだ。 
 
 

 

2021.10.20 
 
 
 
お休みが続いている長男に声を掛けました。

 

私:

「今日は学校行こうかっ」 

 

長男:

「絶対行かない」 

「2度と行かない」 

「どんだけつまらんか知らんの?」 

「ふざけんなよ」 

「行くわけないだろ」 

 

 
テレビを見ています。 

 

 
もう理由も言いません。 

 

長男:

「行くはずないだろ」 

「転校したい」 

 

 
なんだかとても不思議な生き物に見えてしまう。

息子の存在が怖い。

この先何が起こるのだろう。 

私のメンタルは持つだろうか? 

頭がおかしくなりそうだ 

先の見えない不安で押しつぶされそうだ 

目覚めると息苦しく 意識の無い世界の中にずっといたい。 

眠っていたい。

目覚めたくない。 

そんな感じでした。 

 

 

とても不安な私は長男に聞きました。

 

私:

「4年生になったら行くの?」

 

長男:

「転校したい」 

 

 

  
主人に色々な場所でアドバイスされた、自由について話ました。

 

主人:

「フリースクールに行って中学からどうするの?希望としては公立戻したい」 

 

私:

「無理だよ」 

「自由がなくて嫌なんだから」 

「フリースクールに入れようよ」 

 

主人:

「・・・」

 

 

フリースクールに入れよう、と言いながらも問題だらけでした。

 

・検討していたフリースクールは電車で1時間半

・遠い

・乗り継ぎあり

・毎日送迎も出来ない 

 

 
長男:

「とにかく色々聞かれるのが嫌」 

「誰も僕に何も聞かないで」 
 

 

今はもう11月1日の総合医療センターだけが頼りだ。 

でも、本人を連れて行かなければならない・・・ 

どうやって?  

絶対に行かない。 

行くはずがない。 

どうしよう・・・。 
 
良いアドバイスをくれる機関はないの? 

もう本当にどうしていいのか分からない。 

対応の仕方が分からない。 

何にも分からない! 

誰か教えてよ!!! 

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