2024年5月の記事一覧
303 天才脳の作り方
303 天才脳の作り方
M先生から教えてもらった天才脳の作り方。
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天才脳を作りたかったら、子供が夢中になっている事を、途中でやめさせない事、とにかく中断させない事!それが天才脳を作るコツです。
子供がご飯を食べるのも忘れて集中しているのに、親が、
「ご飯の時間」「お風呂の時間」「もう寝る時間」
などと、規則正しい生活をさせよう、躾けよう、と子供が夢中になって集中している事を中断させるから、子供は、無気力になっていくのです。
子供が自ら「やーめた」となるまでは声もかけず、徹底的にやらせることが、伸ばす教育です。
ほとんどの親がその真逆の縮める教育をしているように思います。
と教えてもらいました。
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M先生の話を聞いていて、「夢見る小学校」というドキュメンタリー映画を見た時も、脳科学者の先生が、
「内容がなんであれ、例えゲームだとしても、子供が集中して、夢中になっている時に一番脳が育つので、とにかく好きにやらせておくと良い!」
みたいな事を言っていたな、と思い出しました。
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長男はとても自由な幼稚園に通っていたのですが、
「幼稚園の時に、夢中で砂場で遊んでいるのに、お茶を飲まされるのが嫌だった」
「学校も、『さー、やる気出てきたーっ』て時に給食とかを食べるのが嫌だった」
と、よく言っていて、彼の中には、自分のペースや納得いくタイミングが常にあり、こだわりが強く、ペースを乱され、中断させられる事をとても嫌がる傾向がありました。
私はそんな長男を、面倒だな、難しいな、マイペースが過ぎるな、協調性がないな、何でこの子は他の子と違うのだろう?と思っていたように感じます。
M先生や映画の中の脳科学者の先生の話を聞き、私は、長男はめちゃくちゃ集中力があるし、好きな事に没頭する子だ!
好きな事を、好きなだけやらせて良いのだ!と知り、親として自信を持って、本人のペースで好きなだけやらせられる!と、気持ちがとても楽になりました。
子育ては、正しい知識と親が子供を信じぬく強い気持ちさえあれば、とてもシンプルなのではないか、と思うようになっていきました。