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243 次男の特別支援学級

243 次男の特別支援学級

 

次男は学力、知的障害などの問題はありませんが、立ち歩き、プールなどの授業不参加、集団不適合、スムーズに指示が通らない、などがあり、学校側と夏休み明けから、週1で特別支援学級を試す事になっていました。 

 

・・・

 

私は、次男を特別支援学級に移すかどうか、とても悩んでいました。 

 

次男は、一対一で学習すると、すんなり理解し、環境に慣れてくると、色々な事がちゃんとできる子でした。 

 

集団が苦手なのだから、個別の特別支援学級に行った方が伸びるのではないか、と学校側も言っているし・・・ 

 

どうしよう・・・ 

 

・・・

 

姉から紹介してもらった先生からは、 

 

特別支援学級で学習するのか、普通級で学習するのか、決めるのは本人です。 

 

親が悩む必要などありません 

 

本人の希望に従って下さい。 

 

今の子育て法をしていたら、問題行動は必ずなくなりますよ。 

 

たくさん可愛がれば、学校生活への適応も、見違えるほど良くなります。 

 

全ては家庭環境次第なのです。 

 

児童精神科の自閉症診断は誤診ですから。 

 

子供に必要なのは、愛情だけです。 

 

親が心から楽しみながら、子供と沢山遊んでください。 

 

そんな関りの中で、色々な事が楽しい!と思える感性が生まれていきます。 

 

と言われました。 

 

・・・

 

学校の先生方は、次男はまだ幼いので、自分で決めるのは無理だろう、親の判断に従います、という意見でしたが、姉の紹介してくれた先生は、当たり前のように「子供が選べばいい」と言ってくれました。 

 

基本的に、学校側は、こうすると良いですよ!という提案ではなく、親が望むのであれば、意向に従いますよ、という受け身の姿勢でした。

 

担任の先生に、通級に通わせたいです、とお願いしたのも、特別支援学級の方が次男に合っているのではないか、と相談したのも私からでした。

 

・・・

 

夏休み明け、次男は、結局特別支援学級の体験には行きませんでした。 

 

先生方が何度か声をかけて下さったようですが、本人が断固拒否したようです。 

 

担任の先生や、通級の先生が、何度も何度も特別支援学級の体験学習に誘うと、次男は、最終的に泣き出してしまった、と聞き、私は、これ以上は誘わない方が良いのかな、と思いました。

 

特別支援学級の先生と、担任の先生と、私との話合いの結果、特別支援学級の体験はなくなりました。