ブログ

90 安心感の生まれ方

90 安心感の生まれ方 
 
 
 

子供の気持ちに耳を傾けていると、可愛いな、と思えてきました。 

 

次男が生まれてからの子育ては、ただただ大変でした。 

 

楽しみながら子育てをしてはいませんでした。 

 

「楽しませなきゃ!」と、思いながら子育てしていました。 

 

私は子供が嫌いなのかな? と思う事もありました。 
 
 
 
 

お義母さんは遠方に住んでいる為、年に一度しか会いません。 

コロナ渦もあり、3年ほど会っていません。 
 
 
 

優しく、芯の強さを持っているお義母さんは、 

「不登校はどうでもいいよね、まず、親が元気になることよね」 

と、私に言ってくれました。 
 
 
 
 

真面目で、一生懸命な私の母は、私よりも心配そうでした。 

「どうしたらいいんだろうね」 

「困ったね」 

「大変だね」 
 

 

 

母は、孫の不登校のことも、その事で精神的に不安定になっている私の事も、すごく心配してくれていました。
 
 

 

上の姉はいつも、 

「絶対大丈夫だよ。分かるもん!」 

と、在宅ワークのパソコンに集中しながら、カラッとした感じで励ましてくれました。 

 

「私、あんまり外さないよ」 

「根拠はないけど、長男君は大丈夫だと思うよ」 

 

大変な人生経験をしている姉が、重くなく、軽くもなく、 

「大丈夫、大丈夫!」 

と言ってくれると、私の情緒が安定しました。 
 

 

 

その反応から、学びがありました。 

「子供も同じ心理なのかな?」 
 

 

 

「大丈夫だよ!」 

と信じてくれる人といると、安心するのかな。 
 

 

 

私は、子供に、安心を与えて育ててきただろうか? 

気持ちを受け止め、包み込むように子育てしていただろうか? 

私の不安、怒り、苛立ちを、子供達に伝染させてはいなかっただろうか? 
 
・・・ 
 
圧倒的に後者でした。