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284 心無いママ友の言葉

284 心無いママ友の言葉 

 

長男が不登校で、次男は集団になじめず立ち歩きがある事を知っているママ友からラインが来ました。そのママは私に、 

 

「あー、夏休みやっと終わったねー、やっと子供学校行ってくれるねー」 

 

「もうぐったりだよね、夏休み」 

 

と言い、私は、 

 

「そうだね、お疲れ様」 

 

とだけ返事をしました。 

 

内心、我が家は長男が不登校なのに、なぜそんなラインをわざわざ送ってくるのかな、と思った記憶があります。 

 

・・・

 

別の日は次男の件で、 

 

「〇〇君は立ち歩きするから、一緒にいると悪い子と思われるよ」 

 

「次男君ママ、心配しなくていいよ、次男君の事は皆が理解してるから、授業妨害もしてないし、大丈夫だよ」 

 

「誰も次男君を嫌がっていないよ、次男くんより、〇〇君の方がたちが悪くて迷惑だって噂になってるよ」 

 

「〇〇ちゃん(私)は頑張ってて、良いお母さんに見えたのに色々あるんだね」 

 

と言われ、不登校児と立ち歩きの次男を抱えた私に、このママは、このラインで何を伝えたいのだろう?と考えてしまいました。 

 

きっと悪気のないそのメッセージに、傷付いたり、悲しんだり、というよりも、なぜ私にそんな事を伝えるのかな?と不思議な気持ちでした。 

 

しばらく考えていると以前話をした克服ママが、「

 

「我が子が不登校になって一番良かったのは人の断捨離が出来た事」 

 

「人の本性が見える」

 

「本当に困難にぶち当たった時にその人の本性が見えて、どんな人かが見えるよ」

 

と言っていた事を思い出し、あー、こうゆう事なのかな、と思いました。 

 

・・・ 

 

人の家の深い事情や、親や当事者の困難を知ろうともせず、表面ばかりを見て、有る事無い事言っている人は勝手に言わせておこう。 

 

でも、助ける事が出来るような助言ができないのであれば、せめて黙っていてほしいな。 

 

と私は思ったのです。 

 

・・・ 

 

我が家は親が手をかけれる年齢の時に困難になって良かったのかもしれないな、大人になってからじゃ助けれないかもしれない。 

 

小さいうちに分かりやすい形で親を困らせてくれている息子たちに感謝して、なんとか立て直そう!と思い、周りは理解してくれない、と嘆くことはやめよう!と思った出来事でした。