239 夏休み明けの目標(長男)
239 夏休み明けの目標(長男)
私は夏休み中、毎日、必要以上に子供たちに抱き着いたり、話しかけたりしていました。
長男がゲームで勝って喜んでいたら、大げさに抱き着いて、一緒に喜びました。
私は、子供に触る事が苦手でした。
苦手、というよりも、日々、家の事や、子供のお世話をする事で精いっぱいで、ゆっくり穏やかな気持ちで、子供に触れ合う事に、意識を向けた事がありませんでした。
子供が寄って来なかったら、ラッキー、家事ができる!そんなふうに思っていました。
子供が楽しそうに、何かをして遊んでいれば、「よしよし」と思い、私から抱きしめに行ったり、膝に入れてテレビを見るような事をしていませんでした。
子供たちが安心するような、ぬくもりを与えられていなかったのだと思います。
長男とは、手を繋いで歩いた記憶もあまりありません。
長男は、小さな頃から、自分から抱きしめて!と言う子ではありませんでした。
私は、子供を外で遊ばせる事ばかりに一生懸命でした。
長男を抱きしめ、ゆったりと過ごす機会が少ないまま、次男が生まれました。
次男が生まれた後、長男が抱っこしてほしがっても、長男の要望にはあまり答えず、次男を優先していたと思います。
そんなふうに、長男と触れ合う事が今まで少なかったのですが、触れ合う事の大切さを知り、子供たちとのスキンシップを意識して、増やしていました。
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夏休み後半、長男は体を動かしたくなってきているようでした。
毎日家に来るゲーム友達に、ゲームを中断し、
「今から外行こー!」
と、誘っていました。
全く部屋から出たくなかった長男が、体を動かしたい、とよく言うようになったのです。
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それ以外にも、以前は自信がなく、マイナスな発言ばかりでしたが、
オンラインゲームで良い結果をだすと、
「俺天才かも」
とか言う日もありました。
明らかに、前よりも前向きな発言が増えていました。
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私は、この子は、もしかしたら夏休み明け、学校へ行くのかな?
もし行きたがったら、私は、何をしたらいいんだろう?
と考えていました。
長男が夏休み日誌に、書いた目標。
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