237 自立の早い子
237 自立の早い子
私は長男の不登校前、子供は、甘やかさず、1人で何でもやらせると自立する、と考えていました。
手伝ってはいけない、と思っていたのです。
「お母さん手伝って」
の言葉にも、
「できるでしょー、自分でやってね」
と返さなければいけない、と思っていました。
・・・
私がやれば早いけど、やれない子になってしまう、そんな気持ちで突き放していました。
転んで痛い、と泣いてきても、共感せず、
「大丈夫、大丈夫」
「泣かない、泣かない」
とするのが、良い母だと思っていたのです。
・・・
先生から教えてもらった事・・・
子供を抱きしめることが出来るのは、小学生まで。
ちゃんと愛情に満たされると、自立が早い。
愛情に飢えた子は、仕上がりが遅くて、手間がかかる。
ひねて、いじけて、自己中で、嫌われ者になります。
本当は、その子には、愛が足りないだけで、可哀想な子なのです。
沢山抱きしめて、子供の心の声に、共感しましょう。