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51 少しだけ穏やかな日

少しだけ穏やかな日 


 
2021/10/14(木) 就寝時 
 
 
就寝時長男が天井を見つめながら呟きました。

 

長男:

「学校嫌すぎる」 

「学校嫌すぎる」

「学校嫌すぎる」

呪文のように言っています。 

 
私:

「そうだね、本来学ぶ事は楽しい、新しい事を学ぶのは楽しいのに、 楽しいと思わせる事が出来ない学校が悪い」 
 


私:

「寝るぞ」 
 

長男:

「予告状を書いて弓矢で学校へ飛ばす」 

「爆破してやる」 

 

 
そんな事ばかり言っています。 
 


私は全て適当に返していました。 
 

私:

「予告状書いている時間無駄だよ」 

「爆破したいなら、まず、母親からね」 

「罪のない人にやらないで!」 

「人に迷惑掛けるなら、まず産んだ母親にして」 

 

 
長男:

「それは嫌だ!」 

 


私:

「誰か楽しい話しして!夢だけでも楽しみたい。寝よ!」 
 

 
2年生の時1日の楽しかった事を話してから寝ていました。 

「今日はどんな事がありましたか?」

と聞く私に長男は毎日のように

 


長男:

 「嫌な事は無い」 

「考えても無駄だから」 

「楽しかった事は全部」 

「給食美味しかった」 

「お母さんのご飯が美味しかった」 

「2重跳び80回跳べた」 
 
嫌な事は一切言わず、プラス思考でした。 
 
 
 
私:

「お母さんに怒られたのは?」 
 
長男:

「あ、忘れとった」 
 
そんな感じでした。 
 
 
 

 

最近、毎日毎日次男と娘を虐める姿を見ると「もーーー!!!(怒)」 
と思ってしまうけれど長男が可哀想でした。 
 
 
長男は今怒りに満ち溢れている。 
薬を飲めば治るのだろうか? 
 
 

 

11月11日、26日も別の病院の予約を取っていました。 
どこで良いアドバイスを貰えるのか分からない。 
出来るだけ多く話を聞こう。 
私が納得できる話が聞ける場所が見つかるかもしれない。 
 

 

小児科では、まず頭に腫瘍が出来ていないか調べる。 
その後心療内科に移る。 
と言っていました。 
 
 


私が遠方に相談に行く際2歳の娘を連れて行けない為実家の母が来てくれました。 
 

 

母が居てくれる事で少し気持ちが楽でした。 

娘を寝かしつけてくれる。 

家事が片付いている。 

長男以外の子供に関われる。

長男にもしっかり関われる。 

長男も祖父母が大好きな為落ち着いていました。 

久しぶりに少しだけ穏やかな日でした。 

 

私は毎日何度も心の中で決意します。

・私が暗くても、明るくても、行く時は行くし、行かない時は行かない

・明るくしていよう 

・笑っていよう!

 

 

何度も覚悟を決める 

何度も挫折する 

継続が出来ない。 

気力が続かない。 

 

 
全く食事を取っていなかった私に母が

 

母:

「とにかくご飯食べなさい」 

 

私:

「うん」 

 

母:

「食べなよ」 

 

私:

「・・・」 
「もー、分かってるって、もう誰も私に何も言わないでよ」 
「これ以上頭の中に何か入れたくない!今は何も言わないでよ」

 

脳にこれ以上何の情報も入らない。

誰も、何も注意しないでよ!

始めて感じた感覚でした。もう、何も頭に入れたくない。

 

 
心配する母の言葉さえ聞きたくない程、私には余裕がありませんでした。 
嫌でもやって来る日々の生活を必死にこなしていました。