137 相談所で、助言が違う
137 相談場所で、助言が違う
次男の相談を幼稚園の先生にしていると、長男の事をよく知っている園長先生が、市の教育課に親身に相談に乗ってくれる方がいる、と言い、紹介してくれました。
私はすぐに、連絡をし、相談に行きました。
いつものように、長々と不登校の経緯を話し、今の私の心配は、
・デジタル漬けの影響での脳、目、メンタルに与えるダメージ
・太陽に当たらず、体を動かさない事への不健康さ
・睡眠が不規則で体を駆使している事への心配
・歯磨きをせず、お風呂に入らず不衛生である事の心配
等を相談しました。
とても親身に聞いてくれていた、その相談員さんは、
「今は脳が育つ大切な時期だから、どう、影響が出るのか、それが怖いね」
と言っていました。
なぜ、好き放題させるに至ったかを説明する際、克服ママの話をし、同じ方法で克服ママの息子さんが立ち直った話をすると、
「克服ママの息子さんは中学生、長男さんは8歳からなので、体も小さく、まさに、成長盛り、脳が急激に育つ時期に、ブルーライトを浴び続け、睡眠障害が出ている事はとても心配」
と言っていました。中学生の不登校児と同じ対応が良いのか判断しかねていました。
「それでも、やりようがないのだろうね、それは、話を聞いていて分かります」
「心も心配だけど、自律神経の乱れや体も心配ですよね」
と言って相談は終わりました。
やりようがない。
そう、やりようがないのです。
どうやったって、長男をコントロールする事は、不可能でした。
2022年2月4日
医療センターの予約日でした。脳への影響をとても心配していた私は、その事を相談すると、 担当医は、
「規制することで、親子関係が崩れる事の方が心配」
「家庭内で、コミュニケーショが円滑に取れている事は、凄く良い」
と言い、回復のきっかけとして、本人さえ望めば、入院も一つの手である、と薦められました。
少人数の中で、社会生活に慣れ、規則正しくなり、食事もしっかりと摂れますよ、と提案してくれましたが、長男が入院するとは思えず、入院で回復するタイプにも見えませんでした。
長男は、いつまで、画面に顔を近づけゲームをし、真っ暗闇の中でスマホを見続ける生活を続けるのだろう。
今、あの子、視力いくつあるのだろう?
もう、目悪いのだろうな。
目が悪いのは、眼鏡やコンタクトで何とかなるけれど、成長期のとても大事な時期に、脳への影響、メンタルの悪化は大丈夫なのだろうか・・・
それが気になって気になって仕方ありませんでした。
身体能力も伸びる年齢で、元々身体能力の高い長男が、それを生かす事もできなくなるのかな?と心配ばかりしていました。