254 夏休み明け、次男の行き渋り
254 夏休み明け、次男の行き渋り
2022年9月1日
M先生に8月頭に【勇気づけの子育て法】を教えてもらい、実践し、家庭内では劇的に表情が良くなってきた次男ですが、夏休み明け初日の登校日、9月1日、学校へ行き渋りました。
朝起こしても布団から動こうとせず、夏休み中に取り戻しつつあった明るい笑顔が消え、以前の無機質な雰囲気に戻っていました。
私は次男は心が病んでいる、とは思っておらず、
「お兄ちゃんが行かないから、だらけてるんだな」
「ゲームしたいから行きたくないんだ!」
と思っていました。
・・・
次男のペースに合わせようと、私は玄関に座って次男が来るのを待っていました。
集合時間から30分ほど過ぎた頃、足をずるずる引きずりながら、私をにらみつけるように見て玄関までなんとか歩いてきました。
玄関に着くと背中を丸めて座り込み、膝と膝の間に頭を入れて動きませんでした。
それでも何とか立ち上がらせ、自分で歩こうとしない次男の手を引いて電動自転車に乗せ、その日は何とか学校へ向かいました。
次男は泣き叫んで学校へ行く事を嫌がるわけではなく、私の目には、長男ほど情緒が不安には映りませんでした。
この子に学校を休ませるべきなのか、頑張らせ学校へ向かわせるのか、とても悩みました。
内心は、学校に行かない事で夏休み同様、
一日中ゲームしかしないのではないか・・・
と思っていて、休ませることが嫌でした。
正門に近づくと、次男同様に行き渋り、母親と教員に説得されている子供が数名地べたに座り込んでいました。
「あー、他にも行き渋る子いるんだなー」
「他のお母さんはどんなふうに子供と向き合っているのかな?」
と思いました。
私はいつも、自分がしている子供への対応が正しいのか自信がありませんでした。