134 懇談会
134 懇談会
2022年1月
先日懇談会があり、担任の先生とお話をしました。
20代後半か30代前半であろう、大人しい感じの女性です。
「長男さんどうですか?」そんな感じの会話でした。
もう、何度も何度も言い飽きているような現状を、ざっくり話しました。私は担任に、
「以前教頭先生に、必須の学習部分のプリントが欲しいと伝えてありますが、聞いていますか?」と聞くと、
担任の先生は、
「あ・・・必要部分だけですか?今手元にあるのは、全てのプリントで・・・」
と言い、困った様子でした。
教頭先生が、私からの依頼を、担任に明確に指示していないんだな、という印象です。
懇談会の際、私は思った事を伝えてみる事にしました。
「今、長男の状況を見ていて、学校側が何も出来ない事は、理解しています」
「親ですら、何をしたら良いのか、分かりません」
「理解した上で、冬休み日誌などに、メモが一切付いていない事や、電話連絡が来ても、長男の名前が一切出ない事には、違和感を感じました」
「あぁ、長男の事は、何も気にかけてもらえないのだな、学校に行かない生徒を、先生たちは気にかけてはくれないのだな、という印象をもっています」
「責めているのではなく、ただ、そう思いました。長男も同じように感じているのではないかな?と私は勝手に思っています」
と伝えると、
担任の先生は、
「私の中で、長男くんは、クレヨンしんちゃんみたいなイメージで、明るくて、楽しくて、何も気にしなくて、面白くて、周りに常に人がいる、そんなイメージでした」
と言いました。
そして、
「学校側からは、フリースクールの事は助言するな、と言われていますが、こんな学校もあるみたいです」
とフリースクールの名前を教えてくれました。
そこは、以前私が訪ねて行った事のあるフリースクールでした。
フリースクールの事は助言しないように、と言われている事には違和感を感じましたが、そこはあえて何も言わず、「ありがとうございました」と帰宅しました。