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227 少しずつ、私の心が動いていく

227 少しずつ、私の心が動いていく 

 

我が家が幸せになるキーは長男が幸せになる事。 

 

そうしたら全てがうまく回り出すような気がする・・・ 

 

そんな事を思う中姉から紹介してもらった先生から、またアドバイスをいただきました。 

 

・・・

 

子供は、たくさん褒めてあげたら、どんどん自信がつきます。 

 

失敗は成功のもと、という図太さが身に付いたら、学校も恐れずに行くようになります。 

 

お兄ちゃんのステキのところ、たくさんあるでしょ。 

 

それを、徹夜で話してあげて下さい。 

 

あの時、こんなことしてくれたよね。 

 

わたしの子として生まれてきてくれて、ありがとう。 

 

魂の言葉をお願いします。 

 

言葉に出して、たくさん、言い続けて! 

 

「頑張ったねーっ」て、言い方は、上から目線です。 

 

あの時の、あなたのこれこれが、とてもステキだと思ったよ。 

 

お母さん、あなたのこういうところが本当に好き。 

 

️子供の負の側面を引き出す必要なんてありません。 

 

子どもの良い面を見てあげるだけで、十分です。 

 

寄り添う視線を向けられているだけで、子供はどんどん、心を開いてきます。 

 

こんな簡単な事だったのか・・・ってくらいですよ。 

 

心から安心できるまで、たくさん言ってあげてください。 

 

見違えるほどよくなります。 

 

本当にやるべき事なんて、そんなにたくさんあるわけないです。 

 

お母さんの子で良かった、と言ってもらえますよ。 

 

目を離せ! 

 

心を離すな! 

 

やるべき事をやらずに、やるべきでない事を重ねた愚かさに、何故気が付かなかったのか。 

 

どんなに学校に文句を言っても、不幸を誰かのせいにしても、何も戻りません。 

 

親が、親子関係に歪みがあったことに気が付くことでしか、事態は変わらないのです。 

 

親が、不登校は自分の問題だ、との認識に立った時、もう、障壁は無くなったと考えて良いんです。 

 

不登校がなくなった時に、どの親御さんも言うのです。 

 

「こんなに良い子だったのに、私はなぜ、それを知らなかったんだろう」って。 

 

苦しんで、苦しんで、復讐され、嘆き悲しんで、絶望の淵に自分自身が立たされて、初めて、子供の苦しみを自分の苦しみとして実感できると、そこから、謙虚さが生まれるのかもしれません。

 

子供なんて、躾がどうとか、関係ないのです。 

 

ただ、ただ、愛してあげるだけでいいの。 

 

それが、家庭の役割なの。 

 

それは、お母さんにしかできないことです。 

 

他の人にできることは、他の人に任せれば良いのです。 

 

人を信じる心、人を幸せにしたいと思う心は、愛され、大切にされた人にしかできませんから。 

 

一番良いのは、人としてあるべき姿を、親が見せてあげることなのです。 

 

無条件に信じる。 

 

そんな姿を見せるだけで良いのです。 

 

子供に本物の愛情を与えて下さい。 

 

親の役目が何かを明確に意識する事ができると、子育ての仕方が変わります。 

 

親の役目とは、何か。 

 

子供を自立した大人にすることです。 

 

物事の良し悪しを、自分で考えて行動できる。 

 

自分以外の誰かのために、力を尽くす事に意義を感じることができる。 

 

深い愛情をもって、他者と良い関係を構築できる。 

 

そういう子になっていれば、良い親です。 

 

なっていなれば、どんな言い訳をしたとしても、毒親です。 

 

親子関係の絆も大事です。 

 

友好的なら、この上ないです。 

 

その上で、お父さんも、お母さんも働き者なら、もう、完璧です。 

 

・・・

 

そんな魂のこもったアドバイスを先生は私に下さいました。 

 

今まで、どの相談所でも、相談所以外で相談した誰からも言われた事のない言葉です。 

 

先生から教えられる一文一文を、読み返し、読み返し、不登校問題をどうこうしようと、子供の心を動かそうとする前に、私の心が動いていったのです。