204 主人の実家での次男の様子
204 主人の実家での次男の様子
2022年7月8日
夏休み前になると、次男の様子がおかしい日が多かったです。
今までは、私の作ったもの以外食べない、などがありましたがこの日は、私が作ったものですら嫌がりました。
「お母さんが触ったから食べれない」
「お腹空いた」
と言います。私が、
「え・・・」
「何も触らないでご飯作る事なんて出来ないよ」
と言っても、
「ねー、お腹空いた」
と言い、私が、
「今作るね」
と言うと、
「触らないでよ!食べれない!」
と言う。
「・・・」
どうすりゃいいの?
そんなやり取りを何度もした覚えがあります。
次男はお腹が空いている。
でも私が作ったものは食べられない。
他の誰が作ったものも食べれられませんでした。
自分で作ることもしません。
毎日ではありませんが、特にとても暑い日などはしんどそうにしていて、訳の分からない事を言う日が多かったです。
・・・
そんな状態の中、私を省いた主人、長男、次男、娘の4人で主人の実家へ帰ることになりました。
主人の実家はとても遠く、新幹線で3時間ほどかかります。
確か、2泊3日か、3泊4日ほどの滞在でした。
次男は滞在中、リビングに入れず、リビング横の小さな部屋に置いてあるソファの後ろに隠れ、ずっとゲームをしていたようです。
次男は、主人の実家の祖父母とは話さず、笑いもせず、食事にも手を付けなかったと聞きました。
お腹が空き過ぎるとコンビニへ行きたがり、主人が連れて行ったようでした。
外食先では食べたそうですが、基本的にはずっとゲームをし、交流をしなかったようでした。
私は出発前に、義理の母に次男が偏食が酷く食事が大変な事、情緒が不安定であることを伝えていました。
滞在を終え、子供たちが家に帰ってくると、義理の母から、
「思っていた以上に大変そうね」
「日々の苦労を痛感しました」
「大丈夫ですか?」
と、私を気遣うメッセージが届きました。
長男もきっと、昼夜逆転だったはず、次男はあんな感じだし。
そりゃそう思うよね・・・
義理の母は長男の不登校の事を知っていますが、主人には長男よりも次男が凄く心配、と言っていたそうです。
長男の昼夜逆転に関しては、起こして規則正しく生活させた方が良いのでは?
と、助言してくれたようでした。
私は子供たちが不在のその数日間、一歩も外へ出ず、誰とも話さず、食事もとらず、お風呂にも入らず、ソファの上から全く動かずに過ごしました。
動かず、と言うよりは、動くことが出来ませんでした。
その時、
「あれ、私は日々の生活に疲れているのかな?」
と初めて感じました。