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258 ゲームしかしない次男

258 ゲームしかしない次男 

 

2022年9月11日(休日) 

 

夏休みに引き続き、次男はずっとゲームにのめり込んでいました。 

 

「子供をコントロールしないように」とM先生に言われていても、次男のゲームへののめり込み方を、私はとても心配していました。 

 

・・・

 

夏休み明けの休日、次男は朝食も取らず、起きた瞬間からゲームをしていました。 

 

朝食を食べない事は指摘せず見守りました。

 

お昼ごろに私が優しい口調で、

 

「そろそろご飯食べたらー?」 

 

と声をかけると、 

 

「うっせーな」 

 

「だまれ」 

 

と言われました。

 

何でそんな話し方なの?

 

と気分を害されるような返事しか返ってきませんでした。

 

・・・

 

数日前に次男の幼稚園時代のママと公園で遊ぶ約束をし、次男と娘を連れて公園へ行きました。

 

次男は友人とは遊ばず、詰まらなそうにずっと芝生の上に座っていました。 

 

私の横から一度も離れず、30秒毎に、 

 

「帰りたい」 

 

「あと何分で帰る?」 

 

と公園にいる間ずっと私に言っていました。 

 

次男が少しも遊ぼうとしないので、私が娘と遊ぼうとすると、 

 

「ダメ!」 

 

「行かないで!」 

 

「遊ばないで!」 

 

「帰りたい!」 

 

と、とてもしつこく言い続けました。

 

私は娘とも遊ばせてもらえませんでした。

 

気持ちの良い青空の下、次男はこちらがうんざりするような言葉を言い続け、私はとても不快で苦痛でした。 

 

・・・

 

次男は学校が始まってから、私が娘をお風呂に入れているだけで、 

 

「勝手に風呂入ってんじゃねー!!!」 

 

と怒鳴ることもありました。 
 

 

・・・

 

以前の過干渉な子育て法を手放し【勇気づけの子育て法】を始めてしばらくして、『次男が落ち着き始めた!』と喜んでいましたが、学校が始まるとすぐに以前のように酷い暴言を吐く日が増えました。 

 

・・・

 

次男は宿題もやりませんでした。 

 

私は宿題を出さない事を次男に指摘しませんでした。 

 

宿題を提出しなくても何とも思っていない次男を見ると、この子は将来どんな子になるのだろう・・・? 

 

嫌な事はやらない、と言って生きていくのかな?  

 

社会に通用するのかな?

 

私が今子供たちにしている教育は正解なのかな? 

 

と疑問に思う事がありました。 

 

・・・

 

9月に入ってから、次男は休日の全ての時間をゲームに使いました。 

 

目覚めた朝8時から眠りにつく10時までノンストップです。 

 

一度も休憩はしません。 

 

たまにトイレに行き、たまにゲームをしながら食べ物をつまむくらいでした。 

 

のめり込み方が酷いので、ゲームの時間を決めた方が良いのでは・・・?と思う事もありましたが、我が子たちを規制する事は本当に不可能でした。

 

 

次男にゲームの時間を決めさせ、守らせようとすると次男は死んだような顔で私に、 

 

「暇、暇、暇、暇、暇、暇、暇、暇」 

 

「ねー、お母さん、何かすることない?」 

 

とずっと言ってきます。 

 

その姿は私を極度にイラつかせました。

 

自分で考える事の出来ない【無気力な子】に見えてくるのです。 

 

ほんの1,2時間ゲームの時間を短くするために規制する事で、これほど私が次男の態度にイラつくのならば、無制限の方がお互いの心の健康の為だ、と思い規制はすぐに諦めました。

 

・・・

 

それでも、【勇気づけの子育て法】を始めてからの次男の態度は以前よりも【まし】でした。 

 

私はそんな子供たちを育てる事にとても疲れており、幸せを感じる事はありませんでした。 

 

主人は好き放題、自分勝手に生活している子供たちを見て、 

 

「子供たちは家族でご飯を食べようと呼んでも来ない」 

 

「しつこく言えば暴言を吐き反発してくる」 

 

「おかしいだろ、、、」 

 

「この子達、どんな子になるの?怖いんだけど・・・」 

 

「悲しくなってくる・・・」 

 

「この子たちが、ここまで酷くなるような子育てはしてない」 

 

「泣きたくなる」 

 

「悲しすぎる」 

 

「残念でしかない」 

 

「こんな年齢でここまでの子達がいると思えない」 

 

「こんな子供、見た事も聞いたこともない」 

 

「家庭が成立してない」 

 

「もう・・・家庭が辛い」 

 

と言う日がありました。 

 

私たち夫婦は2人とも、光の見えない、苦しい子育てにぐったりしていました。 
 

 

 

 

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