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2023年12月の記事一覧

145 当時の主人との関係

145 当時の主人との関係 
 
 

行き渋りで長男が暴れ回っていた頃、数日間は主人は早く帰るようにしてくれていましたが、落ち着いて来ると、基本的には、下の子達が寝た後に帰って来ていました。

 

長男の不安定な精神状態への対応、次男の無気力、ゲーム漬け、暴言、反抗的な態度、2歳児の相手、全てにへとへとになっていましたが、私は基本主人に助けを求めたりはしていませんでした。

 

次男がまだ赤ちゃんで、長男も幼い頃、次男を叩きまくる長男にとても手がかかり、全員が満たされず3人共がソファで泣き崩れるように寝てしまう生活をしていました。

 

主人には長男の暴力が酷い、次男を抱けない、長男は異常だよ!そんな相談をしていました。

 

1度だけ、私自身がもう限界と感じ「助けて、もう無理」とメッセージを送ったことがありました。

 

その際に主人から返ってきたのは「長男は異常じゃない、正常、大丈夫」たったそれだけ、一文のメッセージでした。

 

帰宅してからも、特に、何も言われなかったような気がします。 
 
 

 

2022.2月末 

 

この頃、長男が酷く不安定になると、私も精神が不安定になり、日々のストレスの蓄積で、とても辛い時期がありました。

 

どうにもしんどくなった私は主人に、「とても、しんどい、助けてほしい」とメッセージを送りました。

 

主人からは、「木曜日は早めに帰ります」とだけ、メッセージが届きました。そのメッセージから伝わる雰囲気はとても冷たいものでした。

 

その後、主人から、その事に関して、何もコメントしてこないので、私は、

「毎日、ほぼ、24時間、怒らないように、でも愛情をしっかりかけるように、3人に接しているから、疲れるんだよね。疲れてしまうことで、子供たちに優しくできない時があるから、助けてほしい」

と言いました。

 

それでも、主人は何も言いません。 

 


私は分かってもらえない、受け止めてもらえない事が悲しくて、泣きながら、

「助けて欲しいって言っても、少しも話を聞かないんだね、気にもならないってことだよね?」

と聞きましたが、主人は何も答えず、何も言わず、会社へと出かけて行きました。

 

決まってそうです。相談をしたくても、会社に行くぎりぎりに起きて来て、話し出すと、いつもよりも早く出かける。

 

その主人の態度が余計に私をしんどくさせ、孤独にさせ、子供たちへのパフォーマンスが下がりました。

 

何も言わなければ、聞いてこないし、助けてくれない。何か言っても、私の心を救うような対応はしてくれない。 
 
 
最悪な気分のまま、私は家に取り残され、今から、問題児と向き合わなければならない。

 

お母さんが明るくしなくちゃいけないんだよね。それが回復の鍵なんだよね。私はどこから、元気をもらい、どうやって子供に元気を与えたら良いのだろう。 

 

期待するのはやめよう、諦めよう、そう思っても、どうしても、助けてよ!という思いは消えず、とても苦しい月日を過ごしていた気がします。

 

きっと、主人も同じように、何か私に不満を持ち、助けよう、と思えなかったのではないかと思います。

 

主人の態度を見ていると、子供たちも、無関心に放っておくと、本当に心を閉ざしてしまうだろうな、と思いました。

 

関心がないんだな、心配しないんだな、私だけの子供だっけ?そんな気持ちが大きくなり、不満になり、どんどん気持ちが離れていく、そうやって離れた気持ちが相手に伝わり、相手の気持ちもまた更に離れていく、距離はどんどん開いていきました。 

 

私はきっと、嘘でもいいから、一言、「大変だよね」「そうなんだ、大丈夫」て言ってもらえたら、頑張れたのではないかな、と思います。

 

一言で、救われることは、大いにある。

 

気持ちのこもった一言で、辛くても、頑張ろう、と思えたのではないかな、と今でも思います。  
 

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