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209 不安定な時の長男の様子

209 不安定な時の長男の様子 

 

2022年7月末 

 

この頃、長男は情緒が安定している日、不安定な日で別人の様に様子が変わりました。 

 

大変な子育てをする中、私は子供を【かわいい】と思う余裕がありませんでした。 

 

姉たちにその事を話すと、 

 

「不登校への対応、次男の支援級の事、子供が少しでも良くなるようにと一生懸命やっているのだから、可愛がっているよ!」 

 

と言われました。 

 

周りにそう言われても、自分が出来ていない事ばかりに目が行き、可愛い、可愛がっていると思う事ができせんでした。 

 

【子供たちが可愛くて頑張っている】というよりも【このままでは困るから頑張っている】そんな感じでした。 

 

・・・

 

【合う薬が見つかれば、本人も楽になり、穏やかになる】 

 

そんな言葉を聞くと、長男に薬を飲ませるべきなのではないか? 

 

と思う事もありました。 

 

・・・

 

長男の情緒が不安定な時は、私が話せば、 

 

「うるさい!黙れ!」 

 

と言い、反応をしなければ、 

 

「無視するな!」 

 

「酷いよね!」 

 

と食って掛かってくる。 

 

もー、何したって文句言われるんじゃん! 

 

たまに会いに来る担任の先生との学習約束を、私は管理していませんでした。 

 

先生と約束した1日1ページの漢字を学習する事が嫌になると、 

 

「勝手に約束しやがって」 

 

と私に言います。私が、 

 

「お母さん知らないし」 

 

「自分が先生と約束したんじゃないの?」 

 

と言うと、 

 

「漢字をやるなんて言ってない」 

 

と私に文句を言ってくる。 

 

・・・

 

長男が次男の悪口を言い、注意をすると、 

 

「うるせー毒親」 

 

「性格悪いな!くそばばぁ!」 

 

と言われ、売り言葉に買い言葉で、 

 

「性格悪い親な事はお母さんが1番分かってるわ!」 

 

「だからお前が生まれたんだ!」 

 

と言ってしまい、言ってしまった自分に撃沈する。 

 

「・・・」 

 

「あーあ・・・」 

 

「私、全然我慢できないな・・・」 

 

「変われないな・・・」 

 

「もう、無理」 

 

関わっている相手が9歳児とは思えず、同じ土俵に上がり喧嘩をしてしまう。 

 

【怪物みたいな子】を育てている、そう思ってしまう時があるのです。 

 

・・・

 

あの子1人のせいで他の4人の家族が不健康になる。 

 

もう長男に施設に入ってほしい。 

 

長男を省いた4人で平和に暮らしたい。 

 

楽になりたい。 

 

そんな事を考えてしまう日がありました。