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177 GW明け、次男の様子

177 GW明け、次男の様子 
 
 

2022年5月GW明け 

 

連休明けは不登校になる子が多いと聞いていたので、次男はどうなるかな?と心配していました。

 

この頃の次男はゲームの時以外、ずっと無気力で無表情でした。

 

注意をすれば、暴言が返ってくる。

 

こちらの要求は一切聞かない。

 

お風呂に呼んでも、返事もせず、30分経っても来ない。

 

待ちくたびれて、諦めてお風呂から上がると、なぜか来て、お風呂の扉をバンバン叩きながら地団太を踏んで、

 

「出るな!」

 

「一人で入れるわけないだろ!」

 

「そんな事も分からんのか!」

 

と、泣きながら癇癪を起しました。

 

毎日、そうでした。

 

・・・

 

GW明けに、次男の担任の先生との面談がありました。 

 

入学から1か月ほど経ちますが、立ち歩きは相変わらずのようです。 

 

担任の先生は、 

 

「自分の目の届く場所にいれば、見捨てている感じにならないよう、次男さんに気配りしながらも、『好きにしとけよー』『俺は忙しいから、やる事やっとけよー』と接しています」 

 

「毎日嫌がらずに学校に来れているので、花丸だと思います」 

 

と言っていました。 

 

・・・

 

次男は入学から1か月経っても、連絡帳は一度も書いて来ず、宿題も一度も提出していませんでした。 

 

私はその事を次男に指摘しておらず、宿題に関しても、

 

「今は学校に毎日行くだけで良いので、提出するよう強く指導しないでほしい」

 

と先生にお願いしていました。 

 

・・・

 

1か月経っても、次男は入学時と変わらず誰とも会話をしていないようでした。

 

「学校に行きたくない」とは言いません。 

 

担任の先生に、

 

「支度や、教室移動は一番最後で、とても行動が遅いです」 

 

「間に合わないので『先生が入れておくからね』と僕が全てランドセルに詰め込んでいます」 

 

「通学団は並ぶようになりました」 

 

と連絡を受けました。

 

・・・

 

先生から、立ち歩きの時に廊下で寝っ転がっていると聞いたので、次男に理由を聞くと、 

 

「ひんやりして気持ちいい」 

 

「椅子に座っている時のおしりの温かい感触が嫌だ」 

 

と彼なりの理由がありました。 

 

・・・

 

担任の先生は、次男の立ち歩きや宿題未提出などに対しては特に何も言いませんでしたが、今のまま立ち歩きが続くと授業を聞いていない事で、学習についていけなくなるのではないか、と心配していました。

 

・・・ 

 

問題行動はありますが、この日次男は、入学後初めて黒板の字をノートに写したそうです。

 

私はその話を聞き、次男は他の子供たちよりもゆっくりなペースで、少しずつ環境に適応している!と思いました。 

 

・・・

 

次男とお風呂に入った時に、 

 

「今日も歩いちゃったの?」 

 

と聞くと、堂々と、 

 

「当たり前だろ」 

 

「座ってる訳がない」 

 

「座っている意味がない」 

 

と言っていました。