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142 小学校入学前、次男の様子

142 小学校入学前、次男の様子

 

次男のゲーム依存が悪化していました。 

 

ゲーム以外の事に対し、無気力で、いつも退屈そうにしていました。ゲームをしていない時は、私に、 

「お母さん、何すればいいの?」 

「お母さん、暇、つまらない、退屈」 

「お母さん、ねー、暇だって」 

しつこく、私に訴えかけてきます。 

 

そんな次男に対し、私はイライラしていました。何をするのか、自分で考えられない子、自分で遊びを生み出せない子、そんな子になってほしくない、そんな思いが私を苛つかせました。 

 

・・・

 

次男は4月から小学校です。

 

兄弟間の不登校連鎖はかなり高い確率で起こる。特に、年齢が近い、同性、上の兄弟が不登校、の場合に下の子が行けなくなる確率は高い、と書いてありました。まさに、我が家のことでした。 

 

元々、次男の方が長男よりも、コミュニケーション能力が低く、人と上手く関われませんでした。

 

友人が話しかけても、固まり、言葉が出るまでに時間が掛かり、上手く反応できない事が多いため、周りから誤解されがちでした。

 

長男が不登校になる前に、主人が次男に対し「次男はいじめられそう」と言っていたこともありました。

 

小学校に行き渋らなければいいけどな・・・8割方、不登校になるのだろうな・・・私はそんなふうに心配していました。

 

調べていると、不登校もゲーム障害も発達障害の子が多いと書いてありました。 

 

我が子は2人共、発達障害なのだろうか? 

 

次男は集団が無理そうだから、様子を見て、少人数の公立に転校しよう、と入学前から考えていました。 

 

ゲーム障害は 

・ゲームしか楽しくなくなる 

・日常生活がおろそかになる 

・不登校になる 

と書いてありました。次男は、この頃、ご飯やお風呂に時間を取られるのも嫌そうで、お風呂などでゲームを中断すると、暴言を吐き、物に当たり、怒っていました。酷い癇癪を起こし、周りを威嚇するのです。 

 

長男も次男も、 まだ小さく、人格形成がされる時期に、今の生活スタイルはとても不安でした。この先、この子達はどう育っていくのだろう?と怖くて仕方ありませんでした。 

 

今の状況から抜け出すためにも、次男にはなんとか、療育を受けさせたい、そう思いました。

 

療育を受けるには、児童精神科で発達障害と診断され、市に届け出をする必要があります。

 

「1年生になる際に、学校側に特性を理解してもらい、特性に合わせた配慮をしてもらう。発達障害の診断書があった方が学校側が対応してくれる。病名を上手く利用し学校側に配慮をお願いすると、学校生活を送りやすくなるだろう」

そんなアドバイスをもらい、児童精神科を予約することにしました。

 

比較的評判が良いと言われた児童精神科に「今は2月頭ですが、最短で5月初めの予約です」と言われ、他に電話をすると「もう、手一杯で、新規の患者さんは受付けていない」と言われました。

 

それほど、沢山の子供が児童精神科を必要としているのだな、と感じました。 

 

次男は、まだ幼いので療育を受け入れてくれるかもしれないな。長男は絶対に拒否するだろうな。 

 

どうしたら、子供達を、健康的に育てられるのだろう?