213 私が疲れ果てていく
213 私が疲れ果てていく
2022年7月27日
この日も長男は学校へ行きました。
担任の先生とオセロをして遊んだと言っていました。
担任の先生から沢山褒められたのか、帰宅すると長男は、
「先生が沢山褒めてくれた」
と言い、喜んでいました。
・・・
夜になり、私が下を寝かしつけ、一緒に寝落ちしていると、長男が私を起こしに来ました。
長男は、寝ている私に、
「今から勉強する」
と言いました。
毎日夜中まで起きていて、疲れていた私は、長男に対し不機嫌に、
「今何時?こっちの事も考えてよ」
と言ってしまい、結局長男はその日、学習できませんでした。
・・・
2022年7月28日
この日の夜、長男はとても酷く私に反発してきました。
何がきっかけだったのか、内容は覚えていません。
とにかく反発が酷かったのだと思います。
捲し立てて狂ったように私に反発してきたような記憶があります。
毎日毎日ずっと我慢をして、子供に優しく接していても相手からの要求はエスカレートする。
子供の状態は良くならない。
このままずっと子供と居たら頭がおかしくなる、と思った私は、その日、何かの糸がプツンと切れたように泣き叫び、主人に電話をし、帰ってきてもらいました。
主人は家には上がらず、私を車に乗せ、2時間ほど私の話をひたすら聞き続けました。
私が一通り、1人で3人に対応するのはもう限界である事を話すと、主人は、私の事を責めたりはせず、
「頑張っていると思うよ」
「子供達の人生もあるけど、お母さんの人生もあるからね」
「無理なら逃げたらいいと思う」
「自分を責める必要はないよ」
と言いました。
・・・
ご飯もプールも主人が一緒だと長男も次男も私に言うほどのわがままは言いません。
きっと主人はやり方が上手いんだ。
私が子供の扱いが下手なんだ。
そんな事を思い、どんどん自信がなくなっていきました。
・・・
私は常に、
長男に何か言われないかな?
言われないためにはどう行動したらいいかな?
これをしたら様子がおかしくならないかな?
寝てないな、大丈夫かな?
人が多いな、大丈夫かな?
無意識のうちに、そんなふうに心配ばかりして長男に接していたのかもしれません。